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目指せ3回目の王座! ミクGTプロジェクト9年目の挑戦! 第6回

波乱の鈴鹿1000kmをミクAMGは5位で無事完走!

2016年09月14日 17時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp 撮影●鉄谷康博、加藤智充

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関係者インタビュー

安藝貴範 代表

 セーフティーカーは仕方ないにしても、マザーシャーシの速さがどんどん際だってきてますね。今回は、マシンのセッティングもドライバーの攻めっぷりもタイヤのマッチングもほぼ完璧だと思いました。AMG GT3のポテンシャルも出し切っているし、戦略も悪くない。そのうえでのベストリザルトが5位ですからね。現在のルールの中でどうやったら上に行けるのか。我々としてはいろいろ出し尽くしているんですが……。

片山右京 監督

 セーフティーカーのタイミングがついてなかったですね。あれで表彰台が一気に遠ざかってしまった。作戦も悪くなかったし、燃料も均等に割って、タイヤに負担もかけずに走っていた。できることは全部やって、さらにドライバーも攻められるところは攻めてたんです。これ以上やりようがないってくらいに。今回のレースは運がなかった、ついてなかったですね。

谷口信輝 選手

 われわれとして全力を出し尽くしましたが、上位陣には届きませんでしたね。セーフティーカーのタイミングも悪くて、このときに上位3チームとはかなり水をあけられてしまった感がありますが、もしセーフティーカーが入らなくてもこのくらいの順位だった気がします。今年はルール的になかなか厳しいですね。

片岡龍也 選手

 レースが終わって思うことは、ルールがしんどいなと。今回はミスもトラブルもなく、うまくまとめあげたレースができたんですが、自力で勝つことが難しいですね。セーフティーカーがなかったら表彰台に立ててたかもしれませんが、やっぱり立てなかったかもしれません……。コース上でタイム差を作っても、ピットでガンガン縮められてしまいますからね。きついレースでした。

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