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最強のウォークマン、ヘッドフォン、アンプを実機レビュー!第2回

20万円超のソニー極上ヘッドフォン「MDR-Z1R」はもはやスピーカーで聞いているようだ!

2016年09月13日 10時00分更新

文● 鳥居一豊

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 今秋から年末へかけてのオーディオ界の大きな話題のひとつとなること間違いなしの、ソニーの高級オーディオ製品群「Signature Series」。

 10月29日の発売に先駈けて、いち早く実機のレビューを行なっていくこの特集。今回は、予想実売価格 21万5000円前後というハイエンドヘッドフォン「MDR-Z1R」を試聴する。

 ヘッドフォンで20万円超という価格は、かなり高価なものに感じるが、ハイエンドのヘッドフォンの世界では、20万円どころか30万円級の製品もかなりある。いずれにしても一般的なヘッドフォンとは格の違う音の世界を提供している。

 ソニー自身、歴代のモデルを振り返るとこうした高価格のヘッドフォンが製品化されたことは何度かある。しかし、それらは現代のようにハイレゾ音源が普及していないCDソースが中心の時代だ。

 ハイレゾ音源の豊かな情報量や空間感の再現、そして超高域の再生能力など、ハイレゾ音源を主眼として音質を追求した最新鋭のフラッグシップモデルだ。

超大型のケースに入った贅沢なパッケージ
ヘッドフォン自体も大きめ

セットになっているハードケース。中にはヘッドフォンと、接続用のケーブル2種をまとめて収納しておける。開閉部にはロック機構もあり、しっかりとした作りだ

 さっそく製品を開梱してみると、商品名などが印刷されたケースのなかに、保存/収納用のハードケースが出てくる。そのサイズは「えっ、スピーカーでも入っているの?」というぐらい、大げさなほどに大きい。

 高価格帯のヘッドフォンではこうしたハードケースをセットにしているモデルは少なくないが、MDR-Z1Rもこれを踏襲したものと言える。

MDR-Z1Rの標準カット。大型のハウジングを備えたオーバーヘッドバンドタイプ。当然ながら耳全体を覆うアラウンドイヤータイプだ MDR-Z1Rは大型のハウジングを備えたオーバーヘッドバンドタイプ。当然ながら耳全体を覆うアラウンドイヤータイプだ

 なんとなく厳かな気分になってヘッドフォンを取り出してみると、製品もデカい!! あまり手が大きくない(指が短い)筆者だと、ハウジングを片手でキャッチするにはちょっと大きい。

 必然的に両側のハウジングを両方の手で支えて持ち上げることになる。ちなみに、高級ヘッドフォンに限らず、どのモデルも両手で丁寧に扱うのは基本。

 だから、ハンドリングが良くないと言うほどではないのかもしれないが、このハウジングの大柄なサイズはまさしくちょっと手に余る。

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