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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! ― 第8回

【鉄板&旬パーツ】小型PC自作の幅が広がるMini-STX規格

2016年09月10日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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「DeskMini 110/B/BB」を触ってみた

 期待度大のMini-STXフォームファクター。一度触ってみたいな~と思っていたら、オリオスペックのスタッフMさんから、「DeskMiniをベースにしたBTO PCをテストしているよ」とのお言葉が。さっそく同店に、お邪魔して組んだ状態を撮影、触らせてもらったので紹介しよう。

 なお、オリオスペックで近日発売予定となっているBTO PCの「QUIESPEC Mini Cube SL」の標準構成はCPUが「Celeron G3900」で、500GBの2.5インチHDDや8GBメモリーを搭載。CPUクーラーにはNoctua「NH-L9i」を採用し、CPUやストレージのカスタマイズが可能。価格は税別で4万1000円を予定しているとのことだ。

「DeskMini 110/B/BB」を使用したオリオスペックのBTO PC「QUIESPEC Mini Cube SL」。CPUクーラーにNoctua「NH-L9i」を採用しているのが特徴だ
小さいのは分かっていたことだが、HDDと並べるとそのコンパクト性が際立つ
付属のACアダプターは大きめで、本体奥行きと同程度に。容量は19V 6.32A 120Wなので、4コア/8スレッドのCore i7に、M.2 SSD+2.5インチHDD/SSD×2台の搭載も余裕だろう
サイドパネルの吸気穴からは、Noctua製品おなじみのブラウンカラーのファンが見えている。「DeskMini 110/B/BB」の吸気はCPUクーラー搭載ファンのみなので、安定動作には結構大事かも
Noctua「NH-L9i」は全高37mmで、ケースとの間には若干の余裕を残しつつ、搭載できていた
PCケースからマザーボードを外す必要はあるが、「NH-L9i」の取り付けは簡単とのこと。なお、ヒートシンクは、写真のようにメモリースロット側にヒートパイプの端がくる形での取り付けになる
M.2スロットはCPUクーラーからの風が当たるようになっている
マザーボードベイの裏面に、2.5インチHDD/SSD×2台を搭載可能。SATAケーブルは電源と一体式で、マザーボード側はASRock独自の形状になっている

 Mini-STX規格の「DeskMini 110/B/BB」を使った自作で、重要になりそうな冷却面。インテル謹製ユーティリティーツール「Intel Extreme Tuning Utility」のCPU負荷テストを10分間ほど実行した際の各部温度を「HWiNFO」でチェックさせてもらった。

 触らせてもらったオリオスペック「QUIESPEC Mini Cube SL」のテスト機は、CPUにTDPが51Wで2コア/4スレッド、3.7GHz動作の「Core i3-6100」を搭載。マザーボードのファンコントロール設定はサイレントモードを選択している。

各部位の温度

 テスト時の各部最高温度は、CPUが57度、マザーボードが44度、チップセットが56度を記録。テスト時間が短いが、やはりチップセットの温度が気になるところ。Type2280のNVMe M.2 SSDを搭載すると、チップセット上に発熱元が増えるので、M.2 SSDの搭載を考えている人は、ちょっと注意が必要かも。

ファン回転数

 ファン設定がサイレントモードだったのもあるが静音性は良好で、「NH-L9i」搭載ファンの回転数はCPU温度が57度に達した状態でも、アイドル時と同じ1100rpm台を維持し、ファンの動作音が気になることはなかった。

 ファンコントロールのモードや搭載するCPUで異なるが、冷却性能と静音性に定評のあるNoctua「NH-L9i」は、「DeskMini 110/B/BB」との相性バッチリと言えるだろう。

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【取材協力】

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