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新世代のセキュリティサービス「McAfee LiveSafe」に迫る 第18回

じつは"最初の1台"に最適なレノボ「YOGA 900S」とNEC「LAVIE Hybrid ZERO」

ドヤ顔カフェPCにニューフェイス登場! その名はYOGA&ZERO

2016年09月26日 11時00分更新

文● 二瓶 朗 編集●ASCII.jp

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ドヤ顔の理由は外観だけじゃない

 「YOGA 900S」と「LAVIE Hybrid ZERO(HZ550/FAB)」の外観におけるドヤ顔ポイントはざっくりと理解していただけたことと思う。しかしそれがドヤれる理由のすべてではない。見た目からはカンタンに推し量れないドヤポイントが存在するのである。

 まず、両機の主なスペックは表の通りだ。単なる“サブ機”ではないとわかる。試用した限り、両機ともモバイルPCとしてはミドルクラス以上の実力を持つと言えるだろう。ドヤ顔しつつ仕事や課題を片付けられる。ある意味、一石二鳥だ。

■ドヤ顔PC主なスペック
製品名(型番) YOGA 900S(80ML0043JP/80ML0047JP) LAVIE Hybrid ZERO HZ550/FAB(PC-HZ550FAB)
OS Windows 10 Home 64bit Windows 10 Home 64bit
CPU Core m5-6Y54(1.10GHz) Core i5-6200U(2.30GHz)
メモリ 8GB(最大8GB) 4GB(最大4GB)
ディスプレイ 12.5型ワイド(1920×1080ドット)、タッチパネル搭載 13.3型ワイド(2560×1440ドット)
ストレージ SSD 256GB SSD 128GB
通信機能 無線:IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、Bluetooth 4.0 無線:IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠(11ac:867Mbps対応)、Bluetooth 4.0
外部インターフェイス USB 3.0、USB 2.0(給電機能付き)、USB Type-C、ヘッドフォン USB 3.0×2、HDMI、SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン
外形寸法(本体) 幅305×奥行208×高さ12.8mm 幅319×奥行212×高さ16.9mm
質量 約999g 約779g
バッテリ駆動時間(JEITA Ver.2.0) 約14.1時間 約5.9時間
カラーバリエーション プラチナシルバー(80ML0043JP)、シャンパンゴールド(80ML0047JP) ストームブラック

 もちろん、出先でドヤ顔のできるサブ機として入手したい人にも両機はオススメだ。しかし同時に、そろそろ重い課題や就活用にPCを1台欲しい大学生や、格好良くBYODを決めたい新社会人もいることと思う。

 そんな皆さんにとっての“最初の1台”としても最適なのである。『これから社会で活躍するぜ!』という強い意志を持つ皆さんにとって、“社会人としてPCに慣れる”という意味合いでは“リンゴ印”よりも“ゲイツ印”のWindows PCのほうがふさわしいからだ。

「YOGA 900S」をテントモードにして、ドヤ顔をキメつつパワポプレゼン

 もちろん業種にもよるだろうが、一般的に企業から支給され、業務で日常利用するPCといえばやはりWindowsが圧倒的だ。依然としてWindowsのOSシェアは高い。また、ちょっとした操作や運用に迷ったとき、尋ねる人や情報は多いに越したことはない。対処法をネットで検索するにしても、Windowsのほうが解決方法は見つけやすいだろう。そういった意味でも、ファーストPCならばWindows PCを選ぶのが“セオリー”であると主張したい。

 また、「大学生になった途端、“課題はWordで提出せよ”とか言われて困惑した」という新入生も少なくないと聞く。このご時世、確かに日常生活の範囲内ではスマホ1台で済むといっても過言ではない。しかし大抵の課題はPCで作成したほうが迅速で快適だ。ましてや、ゼミ生同士でファイルを共有しながら仕上げていくといった作業にはPCが必須と言えるだろう。

 ここで紹介している両機はいずれもOffice搭載モデルが存在しているから、急遽Officeで文書を作らねば、というときでも自前の愛機で慌てずに対処できるというわけだ。

両機とも、Office搭載モデルあり。写真では「LAVIE Hybrid ZERO(HZ550/DAB)」にてPowerPointを使用中。高精細な画面は作業もしやすい

 まあそんなわけで、モバイルPCを探していたり、マイファーストPCを入手する必要に迫られているなら、性能十分で即戦力になり、同時にカフェで思う存分ドヤ顔できる「YOGA 900S」と「LAVIE Hybrid ZERO(HZ550/DAB)」を選択肢に入れてはどうか、というのが結論なのである。

ドヤ顔する前にセキュリティ対策を忘れずに!

 そしてドヤ顔を決めるなら、最後に気にしておきたいのがPCのセキュリティ対策だ。ここ2年で5倍以上になっているというランサムウェア被害を筆頭に、オンラインバンキングを狙うフィッシングサイトや、ウェブサービスへの不正アクセスと個人情報流出などはすべて他人事ではない。カフェでドヤ顔を決めている裏で個人情報が抜き取られていた、なんてことは想像したくもない。

 そんなときに助けになるのは、「YOGA 900S」と「LAVIE Hybrid ZERO(HZ550/DAB)」にプリインストールされている「マカフィー リブセーフ(使用期間限定版)」だ。少なくとも3ヵ月間はサイバー攻撃の脅威からリアルタイムでPCを守ってくれる。製品版へのアップグレードも可能だ。

リアルタイムスキャンは必ず有効にしておこう

 特にモバイルPCの場合は、出先でデータを受け渡しする機会が多い。挿入したUSBメモリーやSDカードをスキャンし、メモリー内部に不正なプログラムが潜んでいないかチェックする機能も搭載していて安心だ。

 またマカフィー リブセーフは、1ライセンスを契約するとPCはもちろん、スマホやタブレットを含む手持ちのすべてのデバイスにインストールできる。さらに、家族のデバイスも同様に保護できる。このおトクすぎるライセンス形態を上手く使いたいものだ。

USBメモリーやSDカードからのマルウェア侵入を脅威を未然に防げる

ドヤ顔PCの名脇役・スマホの紛失盗難時にも活躍!

 そんなマカフィー リブセーフのおかげで安心安心とドヤ顔を披露しつつ「カチャカチャ……ッターン!」と作業をしていたら、いつの間にかスマホが見当たらない!

 盗難なのかどこかに置き忘れたのか? そんなとき、あらかじめスマホにもリブセーフをインストールしておけば大丈夫。手元のドヤ顔PCからはもちろん、ほかのリブセーフインストール済みPCから、現在のスマホの位置がわかるのだ。

 位置情報だけじゃない。捜索したいスマホのバッテリー残量を把握できるほか、『誰かが持ち歩いている』と思ったら、アラームを鳴らしたり、端末にメッセージを送ったりしてなんとかスマホを取り戻す努力ができる。

PCのマカフィー リブセーフ管理画面からスマホの情報を取得してみた。現在位置、バッテリー残量が一目でわかる

 それでも手元に戻りそうにないなら、データの遠隔バックアップや最悪の場合、データの強制ワイプ(消去)まで可能。転ばぬ先の杖、ドヤ顔の前のセキュリティということで、PC以外のデバイスにも必ずマカフィー リブセーフのインストールを忘れないようにしたいものだ。

ドヤ顔は“所有する喜び”の発露である!(たぶん)

 PCは道具として快適に使えることが第一のデバイスだ。しかし同時に、所有する喜びが備わっていることで、よりシアワセに使えるデバイスでもある。そしてそこにドヤ顔できる要素が加わったらもはや言うことはない喜びを得られるだろう。さらにセキュリティ対策があればほぼ完璧だ。「YOGA 900S」と「LAVIE Hybrid ZERO(HZ550/DAB)」はまさにそんな条件にハマるモバイルノートPCだ。PC選びに迷ったらぜひ検討していただきたいものである。

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