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VLANやQoS、リンクアグリゲーションなどWebブラウザから設定可能

ネットギア、8ポートの10GBASE-Tスイッチを16万円で発売

2016年08月22日 17時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 8月18日、ネットギアジャパンは10GBASE-Tを8ポート搭載したスイッチ「XS708E-200AJS」の発売を開始した。2013年3月に発売されたXS708E-100AJSの後継機種にあたり、税抜価格も3万円安い16万円となっている。

10GBASE-Tを8ポート搭載したスイッチ「XS708E-200AJS」

 XS708E-200AJSはカテゴリ6A/7のツイストペアケーブルにより、最長100mで10Gbpsの伝送が可能なスイッチ。8ポートのRJ-45ポートのほか、8番ポートとの排他利用となるSFP+ポートを1つ備える。従来機種のXS708E-100AJSに比べ、VLANは128、QoSのキュー数も8と倍増しており、レイテンシーやMTBFも強化されている。その他、512kbps~512Mbpsのブロードキャストストームの抑制やレートリミットが可能。最大4グループ、8ポートのリンクアグリゲーション、IGMPスヌーピング、ループ検出、ポートミラーリングなどにも対応する。

 XS708E-200AJSはWindows版の専用ツール(無償)のほか、WebブラウザでVLAN、QoS、リンクアグリゲーション(固定設定)、ポートミラーリングなどの設定を行なえる。

 価格は税抜16万円(税込17万2800円)。製品は利用している間はハードウェア保証が継続されるライフタイム保証を提供している。製品の製造終了後も、後継機種での保証を継続する。

初出時、10GBASE-Tを誤って、10BASE-Tと記載していました。お詫びし、訂正させていただきます。本文は訂正済みです。(2016年8月22日)

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