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ラオックス純損失4億6400万円、訪日観光客の購買単価下落で

2016年08月15日 08時53分更新

記事提供:通販通信

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 ラオックス(株)が12発表した2016年12月期第2四半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比22.4%減の350億6200万円、営業利益が同90.9%減の4億5400万円、4億6400万円の純損失となった。

 円高や訪日観光客の商品ニーズの変化により、平均購買単価が下落したほか、店舗拡大による経費増により、大幅な減収減益となった。団体旅行から個人旅行へのシフトが進んでいることも、売上高に影響した。国内事業の売上高は同17%減の400億5800万円、営業利益は同69.7%減の18億9100万円となった。

 海外事業では、中国店舗を閉鎖し、上海宝山港や台湾などで新規事業を開始。売上高は同68%減の15億3700万円、3億400万円の営業損失となった。

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