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Wi-Fi接続でアプリを通して家電にプログラムを登録

スマホと連動して家の家電を操作する「ボタン」デバイス

2016年08月12日 20時36分更新

文● 田沢

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 米ロジクールは8月11日(現地時間)、スマートホームの操作を3つまで登録できる物理的なボタン「Pop Home Switch」を発表した。ボタン2つとプラグインブリッジが入ったスターターキット「Pop Home Switch Starter Pack」、追加でボタンが1つ購入できる「Pop Add-On Home Switch」が米国で8月に発売される。日本での発売は未定。

 Pop Home SwitchはWi-Fi接続で無料のスマホアプリを通して対応する家電にプログラムを登録する。後はボタンを押すだけで対応する家電を操作できる。たとえば、照明を暗くしてスピーカーから音楽を流すといった複合的なプログラムを1つのボタンにつき3種類登録できる。

 複数のIoTプラットフォーム(LIFX、フィリップスフエ、ルートロン、INSTEON)などの企業のブラインドや照明などのスマートホーム製品と互換性があり、プラットフォームの異なる製品を1つのプログラムに登録することができる。

 価格は「Pop Home Switch Starter Pack」が99.99ドル(およそ1万円)、「Pop Add-On Home Switch」が39.99ドル(およそ4000円)。

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