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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第470回

シグマのミラーレス一眼「sd Quattro」で猫を撮る!

2016年08月13日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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閉まりかけたシャッターの下で夕日を浴びるキジトラ。横に見える機械との対比が気に入ってこの構図に(2016年8月 シグマ sd Quattro)
閉まりかけたシャッターの下で夕日を浴びるキジトラ。横に見える機械との対比が気に入ってこの構図に(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 2016年の初夏、シグマから「sd Quattro」というミラーレス一眼が出たのである。

 これがもう実に個性的なカメラなのである。

 まず見た目が個性的。一見、普通のミラーレス機だが、グリップのところがちょっと浮いてるとか、ファインダーが中央より右より(レンズ側から見ると左より)についているとか。

 でもグリップ感はすごくいいし、ダイヤルも回しやすい位置にあって使いやすい。

シグマ「sd Quattro」に18-35mm F1.8レンズを装着した図
シグマ「sd Quattro」に18-35mm F1.8レンズを装着した図

 これは一度猫を撮るのに使って見なければ、というわけで、夏休み猫撮影用にシグマから借りたのである。

 さっそく自転車で午後の猫出会い散歩にでかけると、閉まりかけた(あるいは、壊れてこれ以上閉まらないのかもしれない)シャッターの奥にちょこんと座ってる奴がいる。

 自転車を少し離れたところに止め、そっと近づき、さっとしゃがんでじっくり狙う。気持ちよさそうに寝ててこっちを気にしてないのが素晴らしい。

シャッターの下に猫が1匹ちょこんと座ってるのがわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)
シャッターの下に猫が1匹ちょこんと座ってるのがわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 夕方の日差しがシャッターの奥に差し込みはじめてる。日陰だからとここに陣取ったのか、でも涼しくはなさそうだよね。

 猫が気持ちよく寝ていてくれるので、ちょっと近寄って望遠レンズにつけかえて撮ったのが冒頭写真だ。

 シグマはレンズメーカーでもあり、ニコン・キヤノン・ペンタックス・ソニーと各社のマウントに合わせたレンズを出している。それらは当然自社マウント用も用意しているわけで、レンズのラインナップはしっかりしているのだ。

 最近は「50-100mm F1.8」という、F1.8の望遠レンズなんていうすごいものを出してくれた。

 アパートの奥にちょこんと座ってた猫を見つけて望遠で。

 古いアパートでちょっとジトっとしてて蚊が多そうであるが、そのとおり、この写真を撮るために何ヵ所もくわれたのである。

望遠レンズでアパート猫を。前後のボケかたがすごくいい(2016年8月 シグマ sd Quattro)
望遠レンズでアパート猫を。前後のボケかたがすごくいい(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 撮り終えて目を上げたら、別の猫が右手からとことことやってきて、そのアパートの階段の下にちょこんと座る。

 レンズをつけかえて狙う。

突然あらわれて階段の下にちょこんと座った猫(2016年8月 シグマ sd Quattro)
突然あらわれて階段の下にちょこんと座った猫(2016年8月 シグマ sd Quattro)

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