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トレンド情報早わかり! 「今日はこいつがトレンディ」第2回

スマホゲーム「ABYSSRIUM」

「ポケモンGO」熱狂の影で、癒し系水槽ゲームが流行

2016年08月09日 17時00分更新

文● コジマ

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アスキー編集部のカルチャー担当・コジマが、世間をにぎわせているトレンドをピックアップ! 明日使える(?)トレンド情報をあなたに。

インスタグラマーにも人気のアクアリウムゲーム

 最近はスマホゲームといえば「ポケモンGO」の話題で溢れている感もあります。一方で、インスタグラマー、Twitterおしゃれアカウントなどにじわじわと愛されている育てゲーをご存知でしょうか。

 その名は「ABYSSRIUM」。深海にある岩をタップで育てるというゲームになっています。

 基本的にやることは一つで、画面をタップするだけ。タップすれば岩が「生命力」を吐き出します(生み出す?)。その生命力を使って、岩のレベルを上げると、生命力の産出力が増えます。

 また、岩のレベルが上がると「5分間オート連打」「生産力を5倍にする」などのスキルが発動できるようになります。ここがこのゲームのツボで、とにかく画面にかじりついてタップしまくる……というほどには忙しくならない。

 生命力の使いみちは、ほかにも2つあります。1つは、生命力を自然に増やしてくれる「サンゴ」にすること。もう1つは、周囲を泳ぐ「魚」にすること。魚は見た目がはなやかになるだけではなく、1匹増やすと、すべての生命力の産出量が2倍になります。すごくわかりやすい。

 さて、元祖の一つである「Cookie Clicker」から、連打をメインにするクリッカーゲームは常に生まれ続けてきました。その中で、ABYSSRIUMが人気を集めている理由はなんでしょう?

 まずは、落ち着いた雰囲気とグラフィックでしょう。色とりどりのサンゴと魚がゆったりと泳ぎ、BGMもピアノソロで、画面を見るだけでも癒されそう。クリッカーゲームから連想されがちなせわしなさとは無縁です。

 そして、「カメラモード」もポイント。拡大・縮小・回転などが可能なので、好きな角度から海の写真を撮影できるのです。Instagramを使った写真コンテストも実施しているとか。

 クリッカーゲームはどうしても「寝る間も惜しんでクリックする」というイメージがありますが、ABYSSRIUMはスキルやサンゴのおかげで、空いた時間に起動し、ちょっとタップして、魚が岩の周辺をたわむれる様子を眺める……という、のんびりとしたプレーができるわけです。

 かわいいねこが現れるのを待つ「ねこあつめ」にも似たような感覚でしょうか。ポケモンGOは「よっしゃあポケモン捕まえるぞー!!」みたいなテンションなのに対して、放っておくといつのまにかポイント(生命力)が溜まっていて、「ちょっと触るかー、お魚増えていくわー、かわいい、わーい」みたいなゆるいテンションなのが魅力。

 写真を撮って「これがワタシの水槽!」と友達に見せる、定期的に様子を見ては手入れ(?)をする……と考えると、本物のアクアリウムとなんだか似ていませんか。完全にほったらかすわけでもなく、しかし、常に起動しっぱなしにするほど忙しいわけでもなく……というバランスの新感覚が人気のヒミツなのかも。


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