このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

待望のミラーレス機

Foveonファンへ! レンズ交換できる「sd Quattro」の実力チェック

2016年07月21日 11時00分更新

文● 岡田清孝、編集●こばやし

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

熱が心配だったり、AFがもたついたりもするけど、Foveonは元気です。

 最後にザックリと外観をチェック

サイズは幅147×奥行き90.8×高さ95.1mm 重量はボディーのみで約625g

レンズマウントはシグマ製一眼レフのSAマウントを採用。マウント部が飛び出したボディーが特徴的。

 ミラーレス機としてはやや大柄に感じるが、しっかりとしたグリップが握りやすく、構えた時のバランスは良い。

 マウント部に電源がある奇抜なデザイン。ときたまレンズのAF/MFを切り替えようとしたときに電源を切ってしまうのが玉にキズ。

背面液晶は画像を表示するモニターのほか、撮影情報を表示するサブモニターを備える。

 シグマ製デジカメでは初のEVFを搭載。やや像が粗く視認性はもうひと頑張り欲しいところだが、今後EVF搭載機種が増えることは大歓迎だ。

マウントにはsdシリーズの伝統ともいえるプロテクターが装備され、レンズ交換時にゴミの侵入を防いてくれる。

バッテリーの撮影可能枚数は約235枚と少な目。それでもdpシリーズのよりは多く撮影できるので良しとしよう。

 実際に撮っていての気になったのは、dpシリーズと比べ、ややAFがもたつく感があり、シャッターの音や振動が少し大きめ。また今の季節いうこともあり、撮影中頻繁に温度警告マークが表示されることがあった。(ちなみに温度警告マーク表示中も動作は遅くなるが撮影は可能。危険温度になると自動的にシャットダウンするらしい)。

 ただし画質面ではキッチリと撮ればdpシリーズと同等の解像感が得られるし、大口径レンズでボケを楽しんだり。超望遠で風景の一部を切り取ったりと、レンズ交換式ならではの撮影が楽しめる。

 レンズのクセを把握したり丁寧に撮影したりと、使いこなすには色々と手間はかかるが、その分他のカメラでは味わえない画質が堪能できる。価格も予想していたよりお手頃だったので、"FoveonX3センサー"を体験したことのない人は、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ASCII倶楽部では、未公開サンプルも掲載中!

 ASCIIファンのための会員サービス“ASCII倶楽部”では、毎週本稿執筆の岡田カメラマンをはじめとした、カメラ好きが参加するカメラ部企画“写真機≪カメラ≫の深みにハマれ”を連載中!

 7月21日掲載の第5回では、レビュー執筆時に撮影した写真のうちから、感度別のサンプルをすべて掲載しています。ご興味ある方はぜひご覧ください!!

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン