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次世代規格「SeeQVault」(シーキューボルト)に対応

ロジテック、HDD録画の楽しみ広がるポータブルHDユニットに3TBモデル

2016年06月30日 15時10分更新

文● コジマ

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 ロジテックINAソリューションズは6月30日、USB3.0外付型ポータブルHDユニット「LHD-PBMU3QW」シリーズの3TBモデルを発売した。

 次世代規格「SeeQVault」(シーキューボルト)に対応した外付型ポータブルHDユニット。

 HDDに保存した録画番組は、著作権保護技術により録画時に接続していたテレビやレコーダー以外の機器で視聴することができなかった。そのため、新たにテレビやレコーダーを買い換えると、HDD内に録りためた録画コンテンツをそのまま引き継いで視聴できないという問題があった。

 SeeQVaultは、この“機器縛り(=機器バインド)”の解消を目的に開発された次世代のコンテンツ保護技術。対応のテレビ/レコーダーとHDDなら、接続機器を変えてもそのまま録画番組を視聴できる。

 本製品はすでに1TB、2TBモデルが発売されており、このたび3TBモデルが新たに追加されたかたちとなる。なお、価格はオープン。

USBバスパワー対応で、テレビなどの機器とUSBケーブルでつなげば電源が供給される

米軍採用品の耐衝撃選定基準となる「MIL-STD-810F 516.5」をクリアする高い耐衝撃性を実現しているという

 なお、Windows PC環境でSeeQVault対応のテレビ/レコーダーで録画した番組を再生・管理できるソフト「CyberLink SeeQVault Player for Windows」が付属しているモデルも用意する(こちらも価格はオープン)。

CyberLink SeeQVault Player for Windows。視聴では、シーンスキップ、0.8倍~2.0倍の間で再生速度をコントロールできる「早見再生」などの機能をそなえる。字幕や音声の切り替えにも対応

 本体サイズはおよそ幅79×奥行き116.5×高さ20.5mm、重量はおよそ240g。

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