AMDの新型GPU「Radeon RX 480」搭載ビデオカードの深夜販売が29日（水）に行なわれた。平日、しかも夕方からの雨模様という悪条件にも関わらず、深夜販売を実施した5店舗には行列も確認。好調な滑り出しとなった。
29日（水）に行なわれた「Radeon RX 480」搭載ビデオカードの深夜販売
発売されたのはGIGABYTE、HIS、MSI、PowerColor、SAPPHIRE、玄人志向の6メーカー。いずれもAMDのリファレンスモデルで、VGAクーラーはボックス型の外排気仕様となっている。オリジナルVGAクーラー採用版については、今のところ7月下旬予定とのこと。
また、気になるパフォーマンスについては、「Radeon RX 480は迷えるゲーマーを導く極星となるか？」でじっくりと検証しているので、そちらを参照していただきたい。
販売された「Radeon RX 480」搭載ビデオカードはすべてAMDのリファレンスモデルだ
GIGABYTE、HIS、MSI、PowerColor、SAPPHIRE、玄人志向の6メーカーから発売された。価格は税抜で2万9980円～3万4980円
ドスパラ パーツ館では「Radeon RX 480」搭載のBTOデモやベンチマークが掲示されていた
解禁時間の22時から販売を開始したのは、BUY MORE秋葉原本店、ドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.の5店舗。
各ショップとも事前に購入希望者の行列ができるなど、平日夜の深夜イベントながら人は集まった印象。もっとも、購入後は皆すぐに帰宅。22時30分にはいつもの静かな秋葉原に戻っていた。
ドスパラ パーツ館では5モデルが販売されていた
ジサトラ ハッチもビデオカードを購入。「一番高いやつをください！」とレジでドヤ顔して、GIGABYTEのビデオカードを買っていた
22時前にBUY MORE秋葉原本店にできていた行列
BUY MORE秋葉原本店では、名物店員Dr.イガーリが、カウントダウン。22時と同時に、来場者と万歳で発売解禁を祝った
BUY MORE秋葉原本店でも、「Radeon RX 480」搭載マシンを展示開始
ビデオカード購入者は、ゲーミングマウスなどが当たるガラポンに挑戦できた
TSUKUMO ex.は、購入者が多いせいか、いつもの5階のビデオカードコーナーではなく1階で販売していた
