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大量に使うマイクロチューブにいちいちサンプル名を書き込まなくてもよくなる!

コクヨ、研究者向けマイクロチューブ専用ラベル「LABOラベ」

2016年06月27日 18時13分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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LABOラベ

 コクヨは6月27日、研究施設などで利用されいているマイクロチューブ専用識別ラベル「LABOラベ」を発表。7月13日に発売する。

 マイクロチューブは各種の研究に利用される小さな樹脂製の試験管で、少量のサンプルを入れて加熱や撹拌、遠心分離するなどの実験に用いる。どのようなサンプルや試薬を入れたかを油性ペンで書くのが一般的だったが、チューブ自体が小さいため書きにくく、大量のサンプルを用いる実験では面倒、また蒸気殺菌などで手書き文字が薄れてしまうなどの不満があった。

実験に用いるマイクロチューブ(左)、ラベルを用いれば手書きよりも見やすく作業効率は向上するはず 

 LABOラベは、マイクロチューブに貼り付けることができるレーザープリンター印刷ラベルキット。文字が見やすくなることから作業効率がアップできる。耐水性がありほか、-20~100℃の耐寒・耐熱性を持ち、高圧蒸気滅菌器(121℃で30分)にも対応する。

 1枚あたり70ラベル、20枚+テスト用2枚のセットで2592円、50枚(+2枚)で6480円。印刷用ラベル位置合わせソフト(無料)が提供されるほか、研究者向けに無料サンプルも用意している。

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