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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第463回

ソニー「α6300」で撮った黒子猫と白子猫の猫プロレス

2016年06月24日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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はげしい戦いのヒトコマ。白猫と黒猫の戦いを撮るのは難しい!(2016年6月 ソニー α6300)
はげしい戦いのヒトコマ。白猫と黒猫の戦いを撮るのは難しい!(2016年6月 ソニー α6300)

 先月本連載で紹介した真っ白なノルウェージャンフォレストキャットの「菊」。飼い主のNさんから、菊の兄弟が2週間だけうちに来てるよと連絡があったのである。

 同じノルウェージャンフォレストキャットの黒。名前は「エシェゾーグラン・クリュ」。略して「えしぇ蔵」。飼い主さんがワイン好きでつけたそうだが、Nさんの手にかかると「えしぇ蔵」である。ワインっぽさがほどよく消えたのであった。

これが黒い「えしぇ蔵」。ノルウェージャンフォレストキャット。首回りの白いえりまきがおちゃめ(2016年6月 ソニー α6300)
これが黒い「えしぇ蔵」。ノルウェージャンフォレストキャット。首回りの白いえりまきがおちゃめ(2016年6月 ソニー α6300)

 この「えしぇ蔵」、飼い主となる人が引っ越しするため、それが完了してから引き取りたいということで、一時的にNさんが預かることになったのだ。期せずして「白黒兄弟そろい踏み」である。

 それだったら「同じ顔かたちの白と黒が並んでる光と影的な写真を撮れるじゃないか」と思うではないか。仲良く並んで同じ恰好とかしてくれたら最高じゃないか……そう思ったこともありました(遠い目)。

 兄弟なのだから仲はいいんだよね?

 それが……思い切りお茶を濁されました。喧嘩はしないけど仲がいいわけでもない微妙な距離とのこと。

 そんなおり、Nさんが何かごそごそと出してきた。

 この連載でも紹介したことのある「猫スリバチ」を試しに買い、今日のために秘蔵してたんだそうな。

 この猫スリバチ、大人猫2匹が入るには小さいが、子猫ならちょうどいいかも。うまくすれば仲良く寝そべる図か、最悪でも猫スリバチを奪い合う戦いを見せてくれるかもとカメラの用意である。

 今回は室内で遊び回る猫に対処するべく高速AF+連写の「α6300」に35mmF1.8という明るいレンズという構成。室内で猫を撮るならこのくらいがちょうどいい。背景も大きくぼけるし画角も使いやすい。

 さっそく段ボールから出して設置すると、まっさきに来たのは「えしぇ蔵」。

そろーっと猫スリバチに近づく「えしぇ蔵」。くんくんと匂いをかいでチェック(2016年6月 ソニー α6300)
そろーっと猫スリバチに近づく「えしぇ蔵」。くんくんと匂いをかいでチェック(2016年6月 ソニー α6300)

 スリバチ状の段ボール断面が気持ちよいことを発見したはいいが、上から「なんか気持ちよさそうなことしてるぞ」と上から覗いている「菊」が。

 これは面白くなりそうな気配。

上からじっと様子を伺われてるの図。さあくるぞくるぞ(2016年6月 ソニー α6300) 上からじっと様子を伺われてるの図。さあくるぞくるぞ(2016年6月 ソニー α6300)

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