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約1000以上の業種、19ヵ国に対応

日本の「Googleマップ」が外国人にわかりやすく進化、業種を翻訳して表示

2016年06月22日 14時32分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp

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左が従来、右が新機能で追加された業種の表示

 グーグルは6月22日、Googleマップの「日本地図」に業種の翻訳を追加したことを公式ブログで公表した。

 従来、日本語が読めない海外からの訪日者は、業種をマップ上のアイコンで推測するしかなく、「フォークとナイフ」の飲食店を表したアイコンでは、その店舗が「フランス料理」を提供するのか「とんかつ」を食べることができるのかが、アイコンや店名を見ただけではわかりにくかった。

 新機能では、約1000以上の業種を翻訳して表示する。飲食店だけでも、タイ料理、オイスターバー、日本風カレーなどのように詳細に翻訳する。

 対応言語は、アラビア語、バスク語、ブルガリア語、カタロニア語、オランダ語、英語、フランス語、ガリシア語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンディー語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語と19ヵ国で利用できるという。

 また、翻訳に違和感がある場合は、「フィードバックの送信」から「マップを翻訳」を選び、より適切な翻訳をグーグルに知らせるように呼びかけている。


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