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JAWS-UG首都圏勉強会レポート ― 第2回

個性豊かな各支部が活動内容を披露!

首都圏の16支部がそろい踏み!JAWS-UG東京、2年ぶり開催

2016年06月17日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 写真●中井勘介

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5月26日、目黒のアマゾン ウェブ サービス ジャパンのオフィスにて、約2年ぶりとなるJAWS-UG東京が開催された。イベントでは最新のAWSのサービスアップデートや直前となるAWS Summit 2016の見どころを披露。さらに首都圏の16支部がそろい踏みし、各支部の紹介を披露した。

2年ぶりのリブートするJAWS-UG東京

 JAWS-UG東京は、現在全国で50支部以上に拡大しているJAWS-UGのオリジナルとなるユーザーグループ。20回以上におよぶ勉強会を開催し、AWS躍進の大きな原動力になった。しかし、その後のAWSの普及とともに、首都圏に専門支部が急増した結果、JAWS-UG東京自体の活動は縮小。2014年6月を最後に勉強会は開催されなくなり、以降はネットワーキングをメインとするAWS-HUBに活動が移っていた。

 今回、約2年ぶりの開催されるJAWS-UG東京のイベントでは、まずアマゾン ウェブ サービス ジャパンの渡邉源太さんと高岡将さんが登壇し、最新のAWSのアップデートと開催直前のAWS Summitの見どころが披露された。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン ソリューション アーキテクトの渡邉源太さんアマゾン ウェブ サービス ジャパン エバンジェリストとして最後の仕事を勤め上げた高岡将さん

 両者の登壇の後、首都圏の16支部の紹介が行なわれた。以降、各支部のLTをレポートする。

1人情シスの辛さから生まれた「情シス支部」

 トップバッターはAWS Samurai 2015の1人で、情シス支部のコアメンバーで山崎奈緒美さん。山崎さんは情シス支部を立ち上げた背景として、前職での1人情シスがめっちゃ辛かったという体験があったと説明する。

情シス支部のコアメンバーでAWS Samurai 2015の山崎奈緒美さん

 「なにが辛かったって、相談できる人がいないこと。上司もITは全然わからないし、外部の方も開発系なので、インフラ系がわからなかった」とのことで、「自分のやり方であってるのか?」「もっとよいやり方があるのではないか?」「他社ではどうしているのか?」などがわからなかったという。当然、AWSの導入に関しても、導入方法や抵抗勢力の説得の仕方、予算や稟議、按分の費用関係、開発ベンダーのやりとりなどでさまざまな疑問があった。こうした悩みを解消すべく、情シス同士で話し合う場所として作ったのが、JAWS-UGの情シス支部だ。

 JAWS-UG情シス支部の対象はユーザー企業やSIerなどで、1人情シスや現場部門でもOK。セッション中心のイベントではなく、目黒のAWSオフィスに集まって各自が疑問を持ち寄ってディスカッションするというスタイルをとっている。

議論中心でCDPを作る「アーキテクチャ支部」

 続いて山崎さんは自身が手がけているアーキテクチャ支部についても説明した。昨年の6月に設立されたアーキテクチャ支部はJAWS-UGでは初めての抽象論を語る支部で、1~2ヶ月の頻度で定期的に議論中心の勉強会を開催している。

 事例とアーキテクチャを重視しており、現在はLambdaを中心としたネイティブクラウド分科会、オンプレミスとAWSを組み合わせたハイブリッドクラウドの分科会がある。アウトプットとしてはクラウドデザインパターン(CDP)の作成を目指しており、新CDP案をGitHubで公開している。今後はハンズオンにもチャレンジしていきたいという。

高尾山の勉強会も健在!ハードル低い「JAWS-UG中央線」

 JAWS-UG中央線について説明したのは、内田学さん。JAWS-UG京王線にも所属する内田さんは、「最近ちょっと活動が停滞しているので、なにかやりたいことあったら、お声がけください」とアピールする。

年に1回高尾山に登るJAWS-UG中央線の内田学さん

 2013年7月にスタートしたJAWS-UG中央線は、当時200~300人規模となったJAWS-UG東京にイマイチ入れなかった初心者が作った勉強会。「(会社のあった)高円寺や杉並区だと狭い」「西東京だと範囲がわからない」といったすったもんだの後、JAWS-UG中央線という名称になった。活動は初心者向けやそのときの話題といった感じで、「通勤・通学の帰りに寄ってもらうコンセプト。運営側が楽しくなるためにやっているので、懇親会だけ来てもOK」と内田さんはアピールする。

 JAWS-UG中央線と言えば、JAWS-UG京王線と合同でやっている高尾山での勉強会が有名。「夏の時期に開催される高尾山ビアマウントにあわせて勉強会をやっている。昨年は雨が降ったにもかかわらず、朝10時には高尾山に集合している」と語る内田さんだが、高尾山の最寄り駅は京王線だという。ハードルを下げ、気軽に入る勉強会を目指しているので、次回の高尾山から手軽に参加してもらいたいという。

電通大キャンパス開催で学生も来やすい「JAWS-UG京王線」

 京王線沿線の調布にある電気通信大学を根城に活動するJAWS-UG京王線について説明した間瀬さん。おもに運用をテーマにした勉強会を3~4ヶ月に1回くらいの頻度で開催しており、現在は5回目を数えている。先日6月12日(日)にはMSPについての勉強会を開催したばかりだ。

電通大で定期的に活動しているJAWS-UG京王線の間瀬哲也さん

 日曜日開催で、場所も大学ということで、学生にも来て欲しいというのが、JAWS-UG京王線の思い。「学生と社会人、ビジネスと研究というつながりで、なにか新しいモノができたらいいなと思っている」と間瀬さんはアピールした。

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