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夏場の熱問題も心配なし、「GALLERIA DT」の熱対策とコスパを見る

2016年06月14日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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 ローコストでありながらCPUにインテル Core i5-6500(3.20GHz)、ビデオカードにNVIDIA GeForce GTX960 2GBといったミドルレンジのPCに劣らないスペックの「GALLERIA DT」。その分、安定したパフォーマンスを発揮するために熱対策などは欠かせない。ハイエンド機のガレリアシリーズと比べ、一回り小さいミニタワー型の筐体である「GALLERIA DT」について、今回は熱対策という視点で検証してみる。

安定したパフォーマンスを実現する空気の流れ

 ハイエンド機のガレリアシリーズの筐体では、6面すべてに空気の流れを作る通気口が設けられ、筐体内部への空気の流れを作っていた。これに対し、「GALLERIA DT」で採用されているミニタワー筐体は、空気を取り入れる通気口が前面と側面の2ヵ所となっている。

PC前面。端子類の下のメッシュ部分が通気口なので、わりと広い面積で空気を取り入れられる
PC側面の通気口。マザーボードに直接外の空気が当たる位置になっている

 この2ヵ所の通気口から入った空気はマシン背面から排気される。筐体内部をみると、前面および側面から入った空気は内部で遮られることなく背面への流れていく形となっているのがわかる。ハイエンド機の筐体では底面にも通気口があったが、ミニタワー型はそれがないため、筐体下からの空気は取り入れられない。この底面の通気口があればなおいいのだが、コストを考えると難しいのかもしれない。

 また、熱を発生しやすいマザーボードと電源も、排気ファンの近くに設置されており、そこで発生した熱はすぐに排気されるので、筐体内部に暖かい空気が溜まりにくい配置となっている。

PC内部。左上に電源、そのすぐ下に排気ファンがある。正面に見えるファンはマザーボードに付属しているもの

 もう一つ熱が発生しやすいビデオカード「NVIDIA GeForce GTX960」は筐体下部にあり、前面および側面の通気口からの空気がダイレクトに当たる位置に設置されている。このビデオカードは「0-dB TECH」対応JetStreamクーラー設計で、高負荷の際には2基のファンで冷却、低負荷の際にはファンが停止する。ファンが停止するのは、GPUが60度以下となった場合なので、ゲームなどを稼働させているときは、基本的にファンがずっと稼働している感じであった。

 これらファンの音は少々気になる感じだが、CPUについては5000円追加することで「静音パックまんぞくコース」を追加できる。これは、冷却性が高く、静音性にも優れたCPUクーラーに変更できるもので、動作時の音が気になるようであれば追加することをオススメする。

「GALLERIA DT」のスペックと快適さ

 「GALLERIA DT」のスペックは前回お伝えしたが、再度おさらいしておこう。CPU-Zを用いた結果は下記の通り。

「GALLERIA DT」のスペック

 WindowsPCとしての快適さを測るWIN SCORE SHAREで計測してみたところ、かなり高い数値が得られた。

WIN SCORE SHAREの計測結果

 この数値であれば、数年前のCore i7搭載のPCよりも高速だと言えるスペックを持っていることがわかる。4コア・8スレッドのマシンでも、スコアが「8」に届かないPCはあるので、4コア・4スレッドのCPUでこの数値が得られるのは十分だろう。特にグラフィックスのパフォーマンスはかなり期待できるのではないだろうか。

 次回は、そのグラフィックス性能や実際のゲームのベンチマークなどを行ない、「GALLERIA DT」の実力を測ってみる。

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