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ECサイトの購入中止理由、61%が「送料が高いとき」

2016年06月10日 09時24分更新

記事提供:通販通信

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image (株)ジャストシステムが9日発表した「ECでの上手な買い方調査」で、ECサイトでお得に購入するための工夫として、ECサイト利用者の約4割が「ポイント優待サイトを経由して購入している」と回答したことがわかった。

 同調査は同社のセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」を利用したアンケート調査で、調査対象は20~59歳の男女664人。調査期間は2~6日。

 ECサイトでお得に購入するために工夫していることは、1位が「ポイント優待サイト(ECナビ、ハピタスなど)を経由して購入」(37%)、2位が「価格比較サイトで、最安値のショップから購入する」(32.8%)、3位が「割引クーポンで購入」(26.4%)、4位が「セールやポイントアップ日時をこまめにチェック」(24%)、5位が「提携クレジットカードで購入」(23.5%)となった。

 ECサイトでの購入を中止・再考する時の理由は、トップが「送料が高いとき」(61.2%)で、2位以下は「もっと価格が安い商品を別のECサイトで見つけたとき」(39.8%)、「レビューに良くない内容が書かれていたとき」(30%)、「レビューの点数が低かったとき」(26.4%)、「支払い可能な決済方法がないとき」(22.5%)、「会員登録が面倒だったとき」(18.3%)、「希望日時に納品できないとき」(17.3%)と続いた。

 ECサイトでの購入時の端末は、「PC」が77%・「スマートフォン」が47.3%・「タブレット」が16.5%となった。年代別では、男性が20代で「PC」77.3%・「スマホ」56.8%、30代は「PC」77.6%・「スマホ」51%となり、PCがスマホを上回った。女性では、20代が「PC」61.7%・「スマホ」76.6%、30代が「PC」57.7%・「スマホ」59.6%となり、スマホがPCを上回った。

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