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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第120回

「リモートデスクトップ」で操作可能

Windows 10で自宅から実家のPCを遠隔操作する方法

2016年06月06日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

Windowsストアで、「リモートデスクトップ」と検索し、このアイコンのアプリをインストールする

調査依頼
自宅から実家のPCを遠隔操作することはできない?

 Windows 10搭載PCの遠隔操作は可能。Windowsには昔からリモートデスクトップという機能が用意されていて、遠隔地のPCを手元のディスプレイに映して操作することができる。Windows 10向けにも5月26日にUWP版の「リモートデスクトップが公開された。自動的にアップグレードされていない場合は、Windowsストアからダウンロードしよう。

アプリの起動画面。画面下のフォームにPC名もしくはIPアドレスを入力する

左上のメニューから設定を開ける

操作される側のPCで使っているアカウント情報を入力する

 UWPアプリだけあり、シンプルなUIでがらっと見た目が変わっている。タブレットモードのタッチ操作でも問題なく使えそうだ。利用方法は基本的に変わらない。「リモートデスクトップ接続」というアプリを起動し、「PC名」のところにPC名やIPアドレスを入力し、「接続」をタップすればいい。リモートでプリンターやクリップボード、スマートカード、マイクなどを利用するなら、「設定」→「接続の設定」を開いて設定を確認しておこう。

セキュリティチェックが出るので「接続する」を選ぶ

接続できた。ウィンドウの中で別のpのデスクトップが表示されている

 接続できれば、遠隔地のPCは強制的にログイン画面になり、手元のPCで操作できるようになる。自宅のPCで忘れたファイルをクラウドストレージに移動したり、PCで走らせているプログラムのチェックなどを行える。

接続履歴がサムネイルで残るので、次回の接続は簡単

 ただし、要チェックのポイントが2つある。まずは、「操作される側」=「ホスト」になれるのは、Windows 10 Proエディション。Homeエディションは「操作する側」=「クライアント」にはなれるが、ホストになることはできないので注意すること。また、家庭で使っているルーターやWindowsのファイアウォール機能が外部からのアクセスを遮断しているので、それを開通させる必要がある。ルーターの3389番ポートを開けばいいのだが、初めての人にとっては難しい作業になる。

「Chromeリモートデスクトップ」の起動画面。ホストとクライアントの両方にインストールし、同じGoogleアカウントでサインインしておく

PCを選んで接続する。ルーターの難しい設定などは不要だ

 そこでオススメなのが「Chromeリモートデスクトップ」。Chromeブラウザの拡張機能で、手軽にPCを遠隔操作できるのが魅力。Homeエディションでも利用できるのが嬉しいところだ。


これでズバッと解決!

 Windows 10の「リモートデスクトップ」で操作可能。さらに、UWPアプリが登場し、家庭内など同じネットワーク内であれば誰でもつなげられる。ただし、外出先から自宅、自宅から実家などにつなぐにはルーターを超える必要がある。無理なら「Chromeリモートデスクトップ」などを利用しよう


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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