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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第10回

MSI製TWIN FROZR採用「GTX 1070/1080」を台湾で見た!

2016年06月01日 02時03分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 先週27日(金)には深夜販売も行なわれたNVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1080」搭載ビデオカード。当然と言うべきか。MSIブースにも同GPU採用のオリジナルモデルが展示されていた。

発売が待たれる「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」の実機がお目見え。VGAクーラーは新型の「TWIN FROZR VI」を採用。もちろん60度以下ではファンが停止するセミファンレス仕様となっている

 日本でも発売が予定されている「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」は、今回から採用されるオリジナルVGAクーラー「TWIN FROZR VI」を搭載するモデル。ファンブレードを改良したトルクスファン2.0の採用で、風圧は22%向上。さらに、ニッケルメッキの銅製ベースプレートに8mm径ヒートパイプを採用したヒートシンクを組み合わせ、冷却性能の向上を図っている。

予算的にこっちという人もいるだろう。「GeForce GTX 1070」を採用した「GeForce GTX 1070 GAMING X 8G」も展示されていた

 また、裏面にはドラゴンデザインが施されたマット加工のバックプレートを装備。ちなみに光るドラゴンエンブレムをあしらった「GeForce GTX 1080 GAMING Z 8G」というモデルも用意されているが、国内販売の予定は不明とのことだった。

光るドラゴンエンブレムをあしらった「GeForce GTX 1080 GAMING Z 8G」。“Gaming X”よりも高クロック仕様になっている点もポイント

 もうひとつは、NVIDIAリファレンス基板をベースにCORSAIR「Hydro H55」装備させた水冷モデル「GeForce GTX 1080 SEA HAWK」。こちらもベースクロック1708MHz、ブーストクロック1847MHz、メモリクロック10108MHzへとOC済み。具体的な発売時期は未定ながら、そう遠くない時期に登場すると思われる。

おなじみの水冷モデル「GeForce GTX 1080 SEA HAWK」も発売予定だ

【取材協力】

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