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子どもといっしょにロボット電話「ロボホン」と過ごしてみた

2016年05月19日 12時00分更新

文● 相川いずみ 編集●南田ゴウ

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5月26日発売のシャープのロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」が我が家にやってきました

 「スマホネイティブの少年が、ロボットに出会ったら?」ロボット元年と言われる2016年。5月26日発売のシャープ「RoBoHoN(ロボホン)」をご存じでしょうか? その名のとおり“ロボット×電話(フォン)”を実現した、小型のキュートなモバイルロボットです。OSはAndroidで、背中には2型液晶も付いており機能も豊富。

 今回は「ロボホン」とスマホネイティブど真ん中の小学2年生を出会わせて、その化学反応を見守ることにしました。さて、どんな出会いになるのでしょうか?

シャープから5月26日に発売される「ロボホン」は、身長19.5センチの小さなロボット。価格は21万3840円

右側にはnanoSIMカードスロット、左側には電源とマナースイッチがあります

額には、プロジェクターとカメラを内蔵。クリクリの目はLEDで黄色や赤、緑などに光ります

Siriと会話する7歳男子がひと目ぼれ!?

 ロボホンと対面する息子は現在小学2年生。3歳から自分用のiPadをもち、MacBook Airで「マインクラフト」をたしなみ、犬型ロボットをペットにするイマドキのスマホ&デジタルネイティブです。親の予想としては、ひと目見ただけで食いつくんじゃないかと思ったんですが……。

 「なにこれー!」はい、見事食いつきました。箱を見せただけで興奮し、早速ロボホンを取り出します。「優しく触ってね」と最低限の注意をして、二人の出会いを見守ります。

ロボホンと初対面。箱からおそるおそるロボホンを取り出しています

 まず、電源を入れるとロボホンが話し出します。「すごい!」仰向けに寝転んでいたロボホンが器用に立ち上がると、ちょっとびっくりして後ずさる息子。最初こそ少し距離をとっていましたが、話しかけられると目の前に行き、ロボホンの質問に答えていきます。普段から「Hey、Siri!」とiPhoneに話しかけているだけあって、ロボホンと話すことにまったく抵抗は感じないようです。むしろ、ヒト型のせいか、より話しやすいみたい。

起き上がるロボホンに興味津々。でも、まだ距離があります

ロボホンに話しかけられて、じりじりと近づいていきます。距離がだいぶ縮まりました

 初回起動時はオーナー登録をするため、ロボホンのカメラ機能で写真を撮ってもらいます。オーナーの名前とニックネームを入力すればオーナー登録は終了。他の人の声が声をかけても返事はしてくれますが、一部の機能はオーナー限定になっています。

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