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ZMPとSAPジャパン、凸版印刷が協業

物流支援ロボット「CarriRo」とIoTで在庫管理を効率化

2016年04月22日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 ZMPとSAPジャパン、凸版印刷の3社は4月20日、物流支援ロボット「CarriRo」およびIoT技術を活用した業務効率化ソリューションを共同で推進すると発表した。

CarriRo

 3社による連携の第1弾として、ZMPが製造・販売するCarriRoに凸版印刷のRFIDシステムを搭載し、SAPの基幹業務システムも連携させることで、在庫管理・工程管理における業務効率化ソリューションを提供する。

3社の連携イメージ

 台車型ロボットのCarriRoにRFID読み取り装置を搭載し、さまざまなセンサーを通じて取得されるデータを「SAP ERP」および「SAP HANA」とリアルタイムに連携させることで、復数の在庫やアイテムの入出荷・検品を一括に行えるほか、検品ミス・誤配、省人化・労働力不足などの課題解決に貢献するという。

 具体的なソリューション例としては「一括ピッキング」「作業員誘導」「無人在庫棚卸」「現場の見える化」。

 「一括ピッキング」では、後ろから追従するCarriRoの荷台かごにアイテムを入れるだけで、一括で検品まで終了する。「作業員誘導」では、CarriRoが受注伝票の情報を読み取り、そのアイテムの場所まで作業員を誘導。「無人在庫棚卸」では、CarriRoが自動で倉庫や物流センターの中を移動しながら人手を掛けずに在庫棚卸しを実行する。「現場の見える化」では、CarriRoの様々なセンサーを通じて得られる作業者データやロケーション情報を組み合わせ、リアルタイムに分析し、現場の業務効率改善やレイアウト変更に寄与する。

 3社は、2016年中に復数の企業と実証実験を行い、ソリューションの提供開始する予定。

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