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マルウェア対策に加え、暗号化されていない添付ファイルの送信をブロック

日立Solの「秘文」と「FortiGate」連携で情報漏洩防止

2016年04月11日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 日立ソリューションズ(日立Sol)は4月8日、メール経由での情報漏洩防止ソリューションを提供開始した。同社のファイル暗号化製品「秘文 Data Encryption」とフォーティネットの「FortiGateシリーズ」とを連携させ、暗号化されていない添付ファイルのメール送信をブロックする。

 このソリューションは、FortiGateシリーズにより社内端末のマルウェア感染防止を強化するとともに、FortiGateの秘文連携機能によってメールによる社外への情報漏洩を防ぐもの。FortiGateがメール送信時に添付ファイルを確認し、暗号化されていない場合はメール送信を遮断する。

 ソリューションの利用は、日立Solが販売するFortiGateシリーズの導入が前提となっている。価格(税抜)は、FortiGateシリーズが43万7000円から。また秘文 Data Encryptionは、ライセンス購入型が1万円、サブスクリプション型が年額5000円。

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