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プラモデル初心者vsイ401

プラモデル初心者が「蒼き鋼のアルペジオ」潜水艦イ401に挑戦! きゅーそくせんこー!

2016年03月25日 17時00分更新

文● ちゅーやん

自分がなにかをやっていると誇れる感覚を味わえる

 作業場所はもちろん自分のデスク。それもノートPCの上に外装を乗っけるというスタイル。説明書(設計図?)はディスプレーにクリップで貼り付けるアナログっぷり。これがデジタルとアナログの融合だっ!

広げて作業できるスペースがないもので……。

仕事中に少しずつプラモデルをつくりました。

 それはさておき、艦首から取り掛かり始めます。切って付けて切って付けての繰り返し。そうこうしている間に、潜水艦の土台が完成。

説明書が超わかりやすいので、手間のかかるポイントはあるものの、詰まるポイントはなかった。

 これが土台となり、イ401のようなプラモデルでは上下にパーツをくっつけていくワケです。今更ですが、私が製作中のイ401は「巡航形態」「超重力砲形態」の2種類の形態を選択可能となっています。もちろん私は超重力砲形態。完成してからも、もう片方の形態に変更が可能です。そのぶん、多少の制作の手間が増えますが、それもまた一興。

 超重力砲形態は潜水艦の下部分がグワっと展開し、内蔵している超重力砲がお目見えします。さらに、船体後方部分も広がるので、「俺、プラモデルつくってるぜ!」という感覚をすぐに味わえました。

つくってわかる“後方部分”のかっこよさ。

 私が制作したイ401は、大半の部分で別途接着剤が必要となっており、丸っこいパーツをくっつけるところはちょっと気を使いました。というか、難しい。

接着する場所は指示されていますが、接着するまでじっと見守るのも大切でした。

プラモデル制作が進むにつれ、難易度が上がった

 私は、一度夢中になると時間を忘れてハマってしまう童心を忘れていませんでした。プラモデル制作をしていて、気がついたら日付が変わっていた……そんな日もありました。

 制作を進めていくと、ツリー(A部品、B部品などパーツがついている枠組み)が空っぽになるわけです。これの達成感ってまじで最高ですね。小学生のころにやったドリル(問題集)が全ページ終わったみたいな達成感。これを味わうだけでもプラモデルをつくる価値はあるはず。ただ、つくった経験のある人じゃないとわからないと思います。

こういうのもいい思い出になります。

 順調かと思いきや、徐々に時間がかかるポイントが増えてきました。制作当初は、それこそ土台などといった大きいパーツばかりでしたが、イ401はさまざまな武装を搭載しているわけですよ。なので、進めていくほど細かい武装などを取り付けることになっていきます。

超重力砲を展開した際に出る内部構造の一部はクセモノ。

 おそらく、イ401のパーツでもっとも小さかったのがこちら。

1円玉硬貨と比較してもわかるこのサイズ。

 セイル部分に取り付けるパーツですが、時間を置いて見るとバリと勘違いしてもおかしくないサイズ。ピンセットで向きが間違っていないかを確認しつつ取り付けていくわけです。集中力がめっちゃ必要。だけど、そのぶん超たのしい。

 次はメインディッシュの超重力砲制作。イ401の完成に近づきます。わくわくが止まらなかったなぁ。

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