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人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年3月編】 第2回

5000mAhバッテリー搭載の折りたたみ型スマホと個性強めの端末も!

人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介! 【ミドルクラス編】

2016年03月21日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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海外で人気の防水スマホをgooが国内販売!
モトローラ「moto G」

 独特のデザインに加え、海外メーカー製SIMフリースマホでは数少ない防水対応が魅力のモトローラ「Moto G(第3世代)」。NTTレゾナントの「goo Simseller」が取り扱いを開始した。

 スペックは5型HD液晶、クアッドコアのSnapdragon 410 1.4GHz、2GBメモリー、16GBストレージ、2470mAhバッテリーとミドルクラスでは標準的なもので、それでいて価格は2万6784円と決して割高感はない。また、すでにAndroid 6.0へのアップデートを開始している点も大きい。

 一方で、LTEの対応周波数はドコモ網の利用時にバンド1/3に限られる。都市部中心ならさほど問題にならないだろうが、若干注意が必要と言える。

Moto G(第3世代)。カラーはホワイトとブラックの2種類

5000mAhで文句なしの最強バッテリースマホ
ASUS「ZenFone Max」

 スマホを活用していると、どうしても気になるのがバッテリー残量。ASUS「ZenFone Max」はその悩みを解決するため、一般的なスマホの約2倍の5000mAhバッテリーを搭載する。

“Max”の理由はバッテリー!

 スマホとしての主なスペックは5.5型HD液晶(720×1280ドット)にクアッドコアCPUのSnapdragon 410 1.2GHz、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。

 画面サイズが大きいこともあり、横幅77.5mm、重量約202gの大型モデルではあるが、背面は丸みを帯びており、持ちやすさには問題がない。また、大容量バッテリーを活かし、付属ケーブルを用いて、他の機器を充電することも可能。

 ZenFoneシリーズらしく、対応周波数も多めで、それでいて価格も約3万円と買いやすい価格帯。普段からヘビーにスマホを活用する人にとっては気になる1台のはず。

大型ではあるが、背面の丸みが持ちやすさにつながっている

驚きの折りたたみ型&2画面スマホが本当に発売!
FREETEL「MUSASHI」

 外観でどんなスマホか一目でわかる、フィーチャーフォン型のAndroidスマホが「MUSASHI」だ。折りたたみ式の上部両面にはタッチ操作対応の4型液晶があり、端末を開いた状態でも閉じた状態でも利用できる。こんな個性的な端末なのに、価格が税抜2万4800円というのもうれしい。

税抜2万4800円の折りたたみ型スマホ「MUSASHI」

 価格のぶん、スペックはやや控えめで、4型液晶の解像度はWVGA(480×800ドット)、MediaTek製で1GHzのクアッドコアCPU、1GBメモリー、8GBストレージ、8メガカメラ(イン2メガ)、2000mAhバッテリー、Android 5.1などとなっている。

開いたときはケータイライクに、閉じたときは普通のスマホのように使える。ただし、4型液晶なので、以前のケータイの感じで手に取るとかなり大柄だ

 次回はより快適に利用したいユーザー向けに、税抜3万円台で入手できる【ミドルハイ編】を予定している。


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