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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー第36回

遊べる可能性無限大な超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」で手軽に投影

2016年03月15日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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LSPX-P1
「LSPX-P1」で床に投影しているところ

 プロジェクター。1度は欲しいと考えたことのある周辺機器ではないだろうか。大画面で映画を見たいとか、PC操作をプロジェクターでしたいとか、ぼんやりと考えたことがあるハズ。

 そして、次の思考プロセスでは設置場所の問題が浮かんでしまったこともあるだろう。設置場所の問題をかなり解決してくれるのが、壁にくっつけた状態でも投影可能なソニーの超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」である。

 実売価格は約10万円だが、市場では“超”が付くほどの品薄状態のようだ。

片手で持てるコンパクトなプロジェクター

LSPX-P1本体。頂部にレンズがあり、正面にスピーカーと電源ボタンがある レンズのアップ。また駆動音は意外と静か
LSPX-P1本体。頂部にレンズがあり、正面にスピーカーと電源ボタンがあるレンズのアップ。また駆動音は意外と静か

 LSPX-P1は22~80型までの投影に対応するプロジェクターで、光源はレーザーダイオード、投射方式はSXRD・3原色液晶シャッター投写方式を採用。

 表示素子は0.37型SXRD(1366×768ドッド)で、光束は100lmとなっている。サイズは約幅81×奥行き131×高さ131mmで、縦長の本体だ。

 レンズは本体上部にあり、基本的な操作デザインとしては、壁に投影することを前提としている。ただし、壁や天井にも投影可能だ(後述)。

 なお、SXRDはSilicon X-tal Reflective Displayの略称で、劇場用デジタルシネマやホームシアタープロジェクター向けに開発されたソニーの液晶ディスプレーデバイスのことだ。メリットとしては、高精細でかつメリハリがあり、クリアな映像が魅力になる。

最大2時間駆動のバッテリーを搭載するほか、電源は2系統ある。ひとつは付属の電源アダプター用で、もうひとつは別売りの専用フロアスタンドLSPX-PS1用のもの 最大2時間駆動のバッテリーを搭載するほか、電源は2系統ある。ひとつは付属の電源アダプター用で、もうひとつは別売りの専用フロアスタンドLSPX-PS1用のもの
専用フロアスタンド「LSPX-PS1」。支柱内に電源ケーブルが走っている仕様 組み立てた状態。写真のような感じで使用する
専用フロアスタンド「LSPX-PS1」。支柱内に電源ケーブルが走っている仕様組み立てた状態。写真のような感じで使用する

 下記する付属品がなくても単体で成立しており、操作は基本的にスマホアプリ「ポータブル超短焦点プロジェクターアプリケーション」で、スマホ内のデータを投影したり、内蔵されているコンテンツを表示したりといったことが可能だ。

 また設定も同アプリから行なうことが前提で、そういった操作シーンとBluetooth Low Energyを利用して、スマホが本体に接近したら自動的にコンテンツの再生を開始するといったことにも対応している。

 無線接続については、IEEE 802.11a/b/g/n(MIMO対応)、Bluetooth 4.0。またMiracastにも対応している。

スマホアプリ「ポータブル超短焦点プロジェクターアプリケーション」。表示設定から台形補正、フォーカスなどすべての設定は同アプリから実行する。台形補正とフォーカス設定時のレンスポンスがちょっと遅い

 スピーカーも内蔵しており、カタログスペックによると25mm口径×2(モノラル)、バスレフ方式とある。付属品のワイヤレスユニットを利用して音源だけ別に再生することも可能だが、LSPX-P1側にステレオ出力用の端子が欲しかったところ。Xperiaなどでもお馴染みのxLOUDを搭載しているが、少し音がさみしい。

同梱のワイヤレスユニット ワイヤレスユニットの背面
同梱のワイヤレスユニットワイヤレスユニットの背面
PCやゲーム機、スマホの画面の投影もOKにするための付属品だ PCやゲーム機、スマホの画面の投影もOKにするための付属品だ

 付属品を見ると、ワイヤレスユニットには、HDMI入力×1、HDMI出力×1、IR BLASTER出力×1があり、HDMI出力はハススルーに対応。TVなどへの出力も行なえるため、ケーブル配線をその都度する必要がなくなる。

 また本体とワイヤレスユニット間はIEEE 802.11a/n (5GHz帯)で接続されており、入力ソースは480p/720p/1080pに対応する。LSPX-P1は最大2時間のバッテリー駆動に対応するが、ワイヤレスユニットは非対応で、電源必須になる。

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