このページの本文へ

ASUS「RT-AC88U」

最高速度2167Mbpsを誇る無線LANルーターがASUSから発売

2016年03月11日 23時15分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ASUSから、最大転送速度2167Mbpsのゲーマー向け無線LANルーター「RT-AC88U」が発売された。NitroQAM(1024-QAM)に対応することで高速無線LAN通信を可能とした最上位モデルだ。

最大転送速度2167Mbpsのゲーマー向け無線LANルーター「RT-AC88U」

 「RT-AC88U」は、高速転送技術「NitroQAM」に対応し、IEEE 802.11ac時は最大2167Mbps、IEEE 802.11n時でも最大1000Mbpsの高速転送を可能にした無線LANルーター。ネットワークゲームのタイムラグを軽減する「WTFast」に対応し、「League of Legends」「World of Tanks」など6タイトルのゲームでWTFast機能を利用可能としている(2016年3月時点)。

 また、特定のパケットの優先度を高める「Adaptive QoS」、接続機器の位置を検出し電波を集中的に放出する「Ai Radar」などの機能も搭載している。

NitroQAM(1024-QAM)に対応することでIEEE 802.11ac時は最大2167Mbps、IEEE 802.11n時でも最大1000Mbpsの高速転送が可能

 主なスペックは、コントローラーに動作クロック1.4GHzのデュアルコアCPUを搭載するほか、128MBフラッシュと512MB RAMを実装。インターフェースはギガビットLAN×9(WAN×1 / LAN×8)、USB 2.0×1、USB 3.0×1で、2系統の有線LANをまとめるリンクアグリゲーション機能をサポート。外部アンテナは4本で、2.4GHz / 5GHz帯とも4×4 MIMOに対応する。なお、本体サイズは300(W)×188(D)×60.5(H)mmで、重量は約950g。

 価格は3万5424円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

外部アンテナは4本で、2.4GHz/5GHz帯とも4×4 MIMOに対応。インターフェースはギガビットLAN×9(WAN×1/LAN×8)を備える

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中