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セブン&アイが成長戦略、店舗閉鎖・人員削減・オム二チャネル推進

2016年03月09日 01時14分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ (株)セブン&アイ・ホールディングスは8日、グループの成長戦略として、不採算店舗の閉鎖、100人の人員削減、オム二チャネル戦略などの構造改革を発表した。コンビニエンスストア事業に積極投資し、グループ全体の成長を目指す。

 成長戦略として、9月30日にそごう柏店・西武旭川店の百貨店2店舗を閉鎖するほか、17年2月期中にイトーヨーカドー20店舗も閉鎖。また、㈱そごう・西武の本部要員を100人削減し、店舗へ配置することによりサービス力を強化。商品部にMD制を導入し、商品開発体制の改革を推進する。

 ネットと実店舗を連携させるオム二チャネル戦略は、収益の柱とするため、グループ横断型のインターネット通販サイト「omni7(オムニセブン)」を強化。セブンイレブンを中心に、オムニセブン利用者の商品受け取り拠点としてのサービスを強化するとともに、 そごう・西武では自主商品開発や地域特性に合わせた品ぞろえの拡充を進めるなど、グループ全体での成長を目指す。

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