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最新パーツ性能チェック ― 第187回

CPUクーラーが変わったAMD「A10-7890K/7860K」の性能

2016年03月10日 14時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII.jp

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 AMDの次期CPU“Zen”を全裸待機している諸君、新しいAPUがやってきた。風邪と称して、遅い正月休みを満喫しているところに「A10-7890K」と「A10-7870K」、「A10-7860K」が筆者の所に届いた形だ。

 2015年にAMD製品を購入した記憶がないのであれば、このあたりのラインナップはリーズナブルに十分なパワーのある小型PCやサブPCを用意できるほか、タイトルによってはゲーム専用機にできる可能性もあるため、新春自作PCにオススメだ。

 筆者のように2016年に入ってからAMDのSoCが載ってるからと思い出したようにPS4を衝動買いしたり、Radeon R9 M395Xってどうなんだろうと「iMac 5K Late 2015」にダイブしてみたりといったのもアリだが、なにかと流用しやすい自作のほうがご満悦度は高い。

「A10-7890K」

 そんなわけで、今回は3月18日より販売開始になる「A10-7890K」に加えて、つい先日販売された「A10-7860K」もチェックしていく。

 まず、A10-7870Kは、2015年におけるSocket FM2+対応APUの最上位製品で、A10-7890Kはその更新版、2016年版定格4GHz超えスゴイ級APUに該当する。

 次にA10-7860Kは、CPUクロックとGPUクロックを落として、TDPを65Wにしたものだが、基本仕様については、A10-7890KやA10-7870Kと同じで、CPUコア4基、Steamrollerアーキテクチャー、GPUはRadeon R7でGPUコア8基といった部分は共通している。

A10-7860KはTDP65Wになったことからか、リテールクーラーが変更されている。左の赤いファンのものがそれ。右はA10-7870K(TDP 95W)のリテールクーラー
2つのファンを比べると、ヒートシンクとファンのフィン数が変化しているほか、ヒートパイプ数も異なる。またCPUとの設置面は新型はアルミ、旧型は銅と異なる部分ばかりだ

 まずはスペックだが、以下表のようになっており、平素よりAPUを多大に愛する諸君らであれば、上記で触れているように、CPUクロックとGPUクロック、TDPが異なるかどうかといったところでグレードが分けられているのがわかるハズだ。

APUの比較表
モデルナンバー A10-7890K A10-7870K A10-7860K
CPUコア数 4 4 4
GPUコア数 8 8 8
CPUコアクロック
(ターボ時最大)
4.1GHz(4.3GHz) 3.9GHz(4.1GHz) 3.6GHz(4.0GHz)
GPU Radeon R7 Radeon R7 Radeon R7
GPU SP数 512 512 512
GPUコアクロック 866MHz 866MHz 757MHz
2次キャッシュ 4MB 4MB 4MB
付属クーラー AMD Wraith Cooler 125W AMD
Thermal Solution
95W AMD
Thermal Solution
TDP 95W 95W 65W
実売価格 1万9958円(予価) 1万6700円 1万4600円

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