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3240円のイヤフォンのコスパが最強だった

2016年03月24日 18時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 新生活を機に、運動に励もうと思っている人は少なくないでしょう。

 アスキー編集部でも「運動しなきゃな……」「走ろうかな……」と言う人はいます。言うだけの人はたくさんいます。ただ、残念ながら実行に移す人は少ない。「運動を始めたんだ」と宣言する人はほとんどいません。なげかわしいことです。

 しかし、運動がだるいというのもわからないではない。ジョギング、筋トレ、ヨガ……。淡々とやり続けるのはけっこう難しい。始めたものの続かなかったらどうしようという不安も出てきましょう。

 そんなとき、お気に入りの音楽で気分をアゲるという方法があります。そこで! ピッタリなのが! 「Anker SoundBuds Sport Bluetooth 4.0 ネックバンド イヤフォン」というわけです。Ankerといえばモバイルバッテリー、というイメージが強いかもしれませんが、こういう製品も作っているんですな。

もちろんワイヤレスです

耳にはめると、こんな感じ。イヤーホックで外れにくい

 では、このイヤフォンのどこがすぐれているのか。

 まず、IPX4防水機能搭載というところがポイントです。運動には汗がつきものです。外を歩いたり走ったりすれば雨に打たれることもあるでしょう。うっかりさんなら運動中にドリンクをこぼすという可能性もないではない。それらを気にせずに使用できます。

電源ボタンは右側にあります。電話を受信したり、次の曲に進むのもこのボタンで

ペアリングなど、ライトが点滅して状態を教えてくれます

 小型ながら120mAhの高密度バッテリーをそなえ、一度の充電で8時間の連続再生に対応しているのも注目。たとえばあなたが映画「ロッキー」のテーマを聴きながら走っていたとします。そしていよいよ盛り上がり……となったときにバッテリーが切れて音が止まったらその場で倒れてしまうでしょう。ZARDの「負けないで」や加山雄三の「サライ」でも同様です。やはりバッテリーは重要なのです。

 ちなみにSoundBudsを充電するためには、100mA(0.1A)以下の最小出力が必要なので、通常のモバイルバッテリーからでは充電できない場合があります。この点は注意。

左側には音量調整のボタンがあります

給電のためのmirco USBポートも左側にあります

 音質にもこだわっています。この手のイヤフォンはどうしてもオモチャのような軽い音質になりがちですが、SoundBudsはなかなかの解像感で鳴ってくれます。さらに環境騒音を低減するというCVC 6.0ノイズキャンセル機能を搭載。外での使用はどうしても周りの環境音が気になるものですが、その対策もしてあるわけです。

 ちなみにマイクも内蔵しており、通話も可能です。「いまジョギングしてるから、またあとでね!」。これはかっこいいでしょう。すくなくとも「いまパソコンの前でダラダラしてるから、またあとでね!」よりはるかにかっこいい。

 しかし、気になるのはフィット感です。日々のランニングやワークアウト中に耳元からズレるようでは、集中して使うのはむずかしい……。ご安心を、そこもぬかりはありません。3種類のイヤーチップ(S/M/L)とイヤーホック(S/M/L)が付属しているので、自分の耳にあったものを選べます。

デフォルトのMサイズのイヤーチップとイヤーホックがしっくりこない場合は、SサイズやLサイズに代えてみましょう

 これで価格が3240円なのですから、コストパフォーマンスは最強。すばらしい。1本あっても損しません。カラバリはブルー、グリーン、ブラックの3色。ちょっとしたプレゼントにもぴったりですな。

 気になった方はアスキーストアへ。この機会に、ぜひ。

8時間連続再生/IPX4防水機能/マイク内蔵 Anker SoundBuds Sport Bluetooth 4.0 ネックバンド イヤフォンをアスキーストアで購入

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