このページの本文へ

手が楽器になるウェアラブル機器「Remidi」資金調達開始

2016年02月24日 09時00分更新

文● 南田ゴウ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Remidi T8」

 「Remidi」のグローブには8ヵ所の圧力センサーが搭載されており、圧力や押す長さなどに応じて接続した音源デバイスのコントロールが行なえる。また、手の上下や左右の動きも手首のブレスレットに内蔵された加速度センサーで検知、エフェクトをかけたりといったジェスチャーコントロールが可能。アーリーバード枠の価格は199ドル(約2万2300円)で、日本までの送料は+39ドル(約4400円)。

 スマホやタブレットとはBluetoothで接続し、専用アプリでジェスチャーを登録したり、各センサーに音や機能を割り振ったりといった設定が可能。また、MIDIコントローラーとしても利用でき、スタジオ録音時にドラムパッドやシンセサイザー代わりにも使える。出荷予定は2016年9月。バッテリー駆動時間は5~10時間と長く、屋外でも活用できそうなガジェットだ。


■関連サイト

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中