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フルサイズ機「PENTAX K-1」をフォトレポ! あの背面モニターはどうなってる!?

2016年02月20日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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「PENTAX K-1」

「PENTAX K-1」

 リコーイメージングが2月18日に発表した注目のデジタル一眼レフ「PENTAX K-1」。実機をいち早く触る機会を得たので、写真で紹介したい。

マウントの奥に見えるフルサイズセンサー

マウントの奥に見えるフルサイズセンサー

 PENTAX K-1は、PENTAXブランド初のフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフ。フルサイズ機としては小型のボディーと言えそうだが、PENTAXらしいギミックがぎゅっと詰まっている。

クネクネ動く背面モニター

 まず注目すべきは背面の液晶モニター。4本のアームでモニターが支えられており、自由に角度を変えられる。

本体背面。一見普通に見えるが……

本体背面。一見普通に見えるが……

モニターを水平に引き出せる。4本のアームが支えている

アームは各々伸縮する形で、モニターの角度を左右に変えられる

アームは各々伸縮する形で、モニターの角度を左右に変えられる

モニターを傾けることもできる

モニターを傾けることもできる

もちろん下方向にも向けられる

もちろん下方向にも向けられる

上方向は、アームの機構に加えてチルトもするので、90度以上向けられる

 これまでのチルトモニターやバリアングルモニターよりも素速くモニターの角度を変えられる、というのがメリットだ。

夜間に便利な各部のLEDライト

 そして、各部に埋め込まれたLEDライトも本機の特徴の1つ。

レンズマウント上部にLED。暗がりでもレンズ交換が可能

レンズマウント上部にLED。暗がりでもレンズ交換が可能

背面モニターの裏側にLED。モニターを引き出せば背面全体を照らせる

背面モニターの裏側にLED。モニターを引き出せば背面全体を照らせる

カードスロットとレリーズ端子にLED。暗がりでのメディア交換も可能

カードスロットとレリーズ端子にLED。暗がりでのメディア交換も可能

ライトの点灯は本体左側の表示パネルの上、Wi-Fiの文字の横にあるボタンで行なえる

ライトの点灯は本体左側の表示パネルの上、Wi-Fiの文字の横にあるボタンで行なえる

ボタン押した際に点灯するライトの設定。ここで指定しないと光らない

ボタン押した際に点灯するライトの設定。ここで指定しないと光らない

 これまで暗がりでの作業は、スマホのライトなどでカメラを照らしながら行わなければならなかったが、これがあればカメラ単体でできる。天体撮影などで重宝するだろう。

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