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夜の新宿に100人が集まる住友不動産のベンチャーイベント

連載
大手に訊くスタートアップ支援の狙い

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ベンチャー企業側から積極的に参加

 これまでの新宿サミットの内容を見てみることにしよう。例えば昨年10月29日に行われた第10回のサミットでは、IoT×不動産Ⅱ~”ロボットのある日常”の実現方法、というテーマが掲げられた。登壇したのは、ソフトバンクロボティクスのほか、ロボット事業を手掛けるアスラテック、IoTコンサルのCAMI&Co.などのキーパーソンだ。

「ロボットをテーマにしたいと声をあげたのは我々ではなくベンチャー企業の方からなんです。この時以外でも、『ぜひこういう場で自分たちの技術やビジネスに対する考え方ついて話をする機会が欲しい』という熱心な声が数多く寄せられています。そうしたスタートアップのビジネスを広げるためのツールとして、新宿サミットが役立っているのではないかと思っています」(井上氏)

 そう話す井上氏のスタートアップ支援にかける個人的な“思い”について、次回では迫ってみることにしたい。

――第3回は2016年2月22日掲載予定です。

住友不動産株式会社 ビル営業部 井上英賢部長代理

■関連サイト
住友不動産

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