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バレンタインは要注意!? 出合い系サイト利用者がサイバー犯罪者の標的に

2016年02月12日 15時41分更新

文● McAfee

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 もうすぐバレンタインデーですが、準備はできていますか。相手にぴったりの贈り物を買い、2人きりのディナーを予約しましたか。「ズーランダー2」や「デッドプール」のような素敵な恋愛映画を見るのも良いかも知れません。それとも、ひょっとして世間の多くの人たちと同様に、いまだに彼氏・彼女を募集中ですか。そうです。出会い系サイトやデートアプリの登場によって、忙しい人でもネットで相手を探すのがはるかに簡単になりました。しかし、軽はずみに過剰な個人情報を共有してしまう危険性も高まっています。Intel Securityでは最近、出会い系サイトやデートアプリを利用したことがある18~54歳の成人を対象に調査を行ない、2016年には人々がどのような方法で愛(またはそれに非常に近いもの)を見つけようとしているのか、その実態を調べました。

 では早速、人々はどのようなツールを使用しているのでしょうか。

 調査対象者からの回答によると、多くの人は、恋人を探すときに複数のアプリやWebサイトを併用して万全を期すのを好んでいます。

 米国ではeHarmonyが全体で3位に入りましたが、このサイトは男性(31%)よりも女性(42%)にはるかに高く支持されています。Tinderも若い人の間で高い得票を得ました。25歳未満の調査対象者の過半数(55%)が、Tinderを利用したことがあると回答しています。

 私は、オンラインで安全に過ごすためにできることは何かとよく聞かれるのですが、それに対して私が頻繁に言うのが、「オンラインで公開する情報を制限すること」です。そこで当然の流れとして、私たちはオンラインデートの過程で人々がどのような情報を公開しているのかを知りたいと考えました。

人々はプロフィールでどんな情報を共有しているか

 誰かとつながるために自分を良く見せたいと思うのは自然であり、そのため、プロフィールで公開する情報は多くなりがちです。多くの人々が写真(79%)、職業(59%)、誕生日(57%)、電子メールアドレス(49%)を公開しています。さらに、より多くの情報を進んで公開している人もおり、26%の人が電話番号を、また16%の人が自宅の住所を公開しています! サイバー犯罪者になろうとしたら、出会い系サイトにアカウントを作成してこの種の情報の収集を開始するだけで十分です。こうした情報は、すべてなりすまし犯罪に悪用される可能性があります。

カップル成立後は、オンラインでどのような情報を共有しているか

 いったん恋人候補とネットでつながったら、例外なく、共有する情報が増える可能性が高まります。職業を教える人は67%、電話番号を教える人は66%、電子メールアドレスを教える人は64%にそれぞれ増加し、自宅の住所も、今度は30%の人が教えても構わないと考えるようになります。

 しかし、「私的な」写真はどうでしょうか。当社の調査では、53%の人が、出会い系サイトで知り合った相手に、実際に会う前に私的な写真を送ったことがあると回答しています。このような写真を送ることが多いのは男性、女性のどちらだと思いますか。「男性」と答えた方、正解です。全体的に、私的な写真を送る割合は、男性(64%)のほうが女性(41%)よりもはるかに高くなっています。

人々はなぜこのような情報を公開するのか

 出会い系サイトやソーシャルメディアに蔓延している問題のひとつは、多くのサイトでは自分が究極的には何を公開しているのかが分かりにくい点です。プライバシーの設定はわかりにくい場所にあり、多くのユーザーは自分が最終的にどの程度の情報量を公開しているか把握していません。当社が実施した調査の対象者の23%が、自分が選んだデートアプリにどのようなパーミッションが付与されているか知りません。

なぜこのことを今、問題するのか

 バレンタインは、財布の紐が緩み、人々が12ドルのバラの花束に80ドルを支払うようになるだけでなく、出会い系サイトのプロフィールに注意を払うようになる時期でもあります。男性の59%、女性の48%が、バレンタインデーが近づくと出会い系サイトに出入りすることが多くなると回答しています。そこで、恋人候補を品定めするときには、自分を魅力的に見せようとする一方で、自分のプライバシーを守る方法についても、ちょっとだけ考えてみてください。

プライバシーを守るためのアドバイス

  • 私の名前はSuperClutchFanです…オンラインではそのようにハンドルを名乗る方が安全です。出会い系サイトを利用するときには、自分の身元を示すオンラインのプロフィールにサイバー犯罪者(またはストーカー)が簡単に接続できないようにする必要があります。むしろ楽しんで工夫してください。JohnSmith88と名乗る代わりに、CaptainHumbleまたはMtBikerHikerとするのが良いでしょう。
  • 情報は出さず、お世辞を言ってごまかしましょう。オンラインで情報を公開するときには、ケチになるべきです。プロフィールに自分の現在地、名前、職業、年齢、大切なペットの名前、母親の旧姓を書き込むのは一見無害のようですが、詐欺師がこれらの識別情報を組み合わせば、あなたの身元を推測することが可能になります。 最初は公開する情報をなるべく少なくし、より慎重に扱うべき情報は特定の相手とつながってから教えるようにしてください。
  • 遊びの恋愛は永遠に続かないかもしれませんが、写真は残ります。そろそろ私的な写真を送っても大丈夫と思うかも知れませんが、そうした写真やビデオは、永遠に消えないということを覚えておいてください。ソーシャルメディアのアプリであれば写真はすぐに消えてしまうと言われますが、スクリーンショットを撮れば保存できます。インターネット上で私的な写真をばらまかれているのは、有名人だけではないのです。
  • 相手に心を許しても、携帯電話には鍵をかけてください。携帯電話にPINコードまたはパスコードを設定するのをお忘れなく。携帯を置きっ放しにして浴室でリフレッシュしている間に、携帯に保存してある写真を盗み見られないようにしてください。

 バレンタインデーは、大切な人と心を分かちあう日であり、サイバー犯罪者と個人情報を共有する日ではありません。個人情報の安全を確認しておけば、最初のデートに出かけるときの心配事がひとつ減ります。幸運と安全をお祈りしています。

※本ページの内容は2016年2月9日更新のMcAfee Blogの抄訳です。

※この調査は2016年1月20日から1月27日に、出会い系サイトおよび出会い系アプリを利用するユーザー(米国、オーストラリア、カナダ、ドイツ、メキシコ、シンガポール、英国)を対象に、MSIのオンライン調査として実施されました。

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