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GTX980M&Core i7-6700は無敵過ぎる、最強ゲームノート「GALLERIA QSK980HES」を徹底レビュー

2016年03月15日 11時00分更新

文● オオタ/ASCII.jp

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GALLERIAの15.6型ゲーミングノートとしては最上位の「GALLERIA QSK980HES」

 サードウェーブデジノスのゲーミングブランド「GALLERIA」シリーズの「GALLERIA QSK980HES」は、15.6型ノートとしては最上位モデルとして位置づけられているゲーミングPCだ。

NVIDIA GeForce GTX 980M 8GBはやっぱり強力

 一般的にノートPCは3Dグラフィックスを多用するゲームには不向きとされている。その理由は、GPUの性能が低いと満足いくパフォーマンスを発揮できないから。例を挙げるとCPUはハイエンドのIntel Core i7-6700(3.4GHz)を搭載しているだけでは、グラフィックスを描画するGPUの性能が足りないので快適なゲームプレイが望めない。

 「GALLERIA QSK980HES」は、GPUにNVIDIA GeForce GTX 980M 8GBを搭載。CPUにはIntel Core i7-6700(3.4GHz)、メモリーは旧規格であるDDR3に比べ2倍近くのデータ転送速度を誇るDDR4を16GB搭載している。「GALLERIA QSK980HES」は、数字だけ見ればゲーミングデスクトップPCとほぼ大差ないスペックを確保しているのだ。

Windowsシステム評価ツールを「WIN SCORE SHARE」で計測した結果

 また、ストレージにはプライマリとしてM.2のSSDを250GB搭載。OSの立ち上がりが早くなるだけではなく、データ容量が大きいゲームデータの読み込みにもかなり差が出る部分だ。ただ、250GBしかないため、無作為にゲームデータをインストールしていけばすぐに溢れてしまう。データ用ストレージとして1TBのHDDも搭載しているので、プレイしているゲームだけをプライマリに保存し、そのほかはHDDに保存と使い分けられる。

「CrystalDiskMark」によるストレージのアクセス速度計測結果

 また、上記のベンチマークを計測した後に、「GALLERIA QSK980HES」はNVMe接続のSSDが標準で採用された。SATAの上限であったシーケンシャルリード600MB/Secを遥かに超える速度が出るのは間違いないだろう。

CPUはデスクトップ向けのIntel Core i7-6700

 また、CPUはデスクトップ向けのプロセッサーであるIntel Core i7-6700(3.4GHz)を搭載している。

 ノートPCにデスクトップPC向けのCPUは搭載するメリットは定格クロック数が挙げられる。2016年2月現在のハイエンドノートPCに搭載されているCPUは大体がIntel i7-6700HQ(2.6GHz、TB時3.5GHz)なので、Intel Core i7-6700(3.4GHz、TB時4GHz)と比べるとかなり差が出てくる。もちろん、TDPはノートPC向けに比べると高く(65W)、バッテリー駆動時間が短くなるというデメリットが存在する。ただ、「GALLERIA QSK980HES」はゲーミングノートPCであり重量も2.9kgとそれなりにある。気楽に持ち運ぶノートPCではなく、ACアダプターに接続しないで起動する状況は少ないはずなので、この辺りの割り切りは充分にアリだろう。

Intel Core i7-6700(3.4GHz)とIntel i7-6700HQ(2.6 GHz)の比較。TDPが上昇するというデメリットはあるものの、定格クロック数が高いデスクトップ用CPU。電源が無い状態での利用があまり想定されていないゲーミングノートPCにはベストマッチ

相性問題で悩む必要なし
「Oculus Rift DK2」は動作確認済み

 また、VRヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift DK2」の動作確認済みも謳っている。Oculus Riftは、2016年1月から製品版の予約受付が開始されており、早くに予約した人は、3月には配送される。Oculus RiftはGPU搭載ノートPCの多くでサポートしている、コンテンツの求めるパフォーマンスに応じてGPUとCPU内蔵グラフィックスを自動的に切り替える機能「Optimus」との相性問題が指摘されている。

Oculus Rift公式サイトでもOptimusをサポートしていない旨を警告している

 「GALLERIA QSK980HES」はOptimusを非対応にすることでその相性問題をクリアーしているのがポイントだ。もっとも、高機能を求めるゲーミングノートPCでCPU内蔵グラフィックスへの切り替えを望むユーザーも少ない(と思う)ので特に問題ないと言えるだろう。

Optimusの問題さえクリアしてしまえば、動作への支障はない。充分にVRが楽しめる

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