このページの本文へ

Thermaltake「Core WP100」

合体するモンスターPCケースがThermaltakeから発売予定

2016年02月06日 23時34分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 TSUKUMO eX.でThermaltake製の超大型PCケース「Core WP100」が展示中だ。実は2台のケースが合体したというモデルで、高さが約90cmもあるモンスターケースだ。

Thermaltake製の超大型PCケース「Core WP100」。大型ケースで知られるクーラーマスター製の「COSMOS II」と比較してもご覧の通り。ちなみに一番左は「CM 690 III」

 「Core WP100」は、全体サイズが310(W)×678(D)×878(H)mm、重量31.1kgという超大型PCケース。本体は、ケースとして単独でも使用可能な「Core W100」。冷却機構や電源ユニットを収納できるオプションの拡張ユニット「Core P100」で構成され、2台を重ねることで「Core WP100」となる。

 「Core W100」は、XL-ATX仕様のマザーボードが搭載可能なほか、最大19基の冷却ファン、4基の水冷ラジエーターを搭載可能。冷却機構や電源ユニットを収納できるオプションの拡張ユニット「Core P100」は、最大16基の冷却ファン、4基の水冷ラジエーターを搭載できる。合わせて最大35基の冷却ファンと8基の水冷ラジエーターを実装できる計算だ。

最大35基の冷却ファンと8基の水冷ラジエーターを実装できる驚異の拡張能力

ドライブベイレイアウトは、5インチベイ×3、3.5/2.5インチシャドウベイ×6、裏面スペースに3.5/2.5インチシャドウベイ×4が用意される

 また、CPUクーラーは全高200mm、ビデオカードは最長635mm、電源ユニットは奥行き220mmまでサポート。アクリルウィンドウ仕様の両サイドポネルは扉式で開閉できるようになっているほか、ボトム部分にはキャスターを備えている。

 なお、販売時にはフルモジュラー式となるため、購入後は自分で組みたてる必要があるとのこと。サンプル版を展示しているTSUKUMO eX.によると、予価は未定ながら、3月頃には国内販売を予定しているという。

オプションの拡張ユニット「Core P100」。電源やラジエーターを収納できる

【関連サイト】

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中