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旭エレクトロクス「Windows 10 ファン感謝祭 2016」

桐島ローランド氏の空撮がすごい! Windows 10感謝祭開催

2016年01月30日 22時14分更新

文● 北村/ASCII.jp

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 旭エレクトロクス主催のイベント「Windows 10 ファン感謝祭 2016」が秋葉原UDXで開催された。

「Windows 10 ファン感謝祭 2016」。桐島ローランド氏の講演を聞こうと、大勢の人が訪れ、会場は満員

桐島ローランド氏が
ドローン空撮のコツをレクチャー

 イベントの第1部では、写真家の桐島ローランド氏が「ドローン空撮講座」を講演。空撮のためのドローン選びや、撮影テクニックなどのノウハウを紹介した。

写真家の桐島ローランド氏(左)とデジタルカメラマガジン編集長の福島晃氏による「ドローン空撮講座」

桐島氏が、ドローンの実機を前に、空撮のためのドローン選びとマウントなどの機材選びをレクチャー

ドローン撮影は、バッテリー管理が非常に重要とのこと。電池容量ギリギリまで飛ばすと墜落する危険が高まるので、桐島氏は充電が30%を切るか、電圧が20Vを下回ったらすぐに撮影を中止するそうだ。また、ドローンとカメラを1人で同時に操作するのは難しいので、2人で役割分担したほうがいいとアドバイスした

 桐島氏は昨年、小倉城をあらゆる角度からドローンで撮影し3Dモデルを製作。それをウェブサイトで公開している。1500枚以上の写真から作られた小倉城を、あらゆる角度から堪能してもらいたい。

【関連リンク】

Windows 10でコンピューターがより便利に!
Cortanaは「バルス」の声に反応する

 第2部では、Windows 10の最新状況を日本マイクロソフトの春日井良隆氏が解説。11月の大規模アップデートの内容や、新しいウェブブラウザー「Microsoft Edge」のメリットを紹介した。

Windows 10の最新状況を日本マイクロソフトの春日井良隆氏(左)が解説。Cortanaの思わぬ裏話が聞けた!

Windows 10ですべてのカーネルを統合したことで、Xbox OneのゲームをWindows 10搭載PCで遊ぶことも容易にできるようになった

11月のアップデートでWindows 10はあらゆる機能が強化されている

 なかでも興味深かったのが、Windows 10の音声アシスタント機能「Cortana」の解説だ。実は国によってCortanaの性格は異なるという。また、日本では方言で返答したり、特定の言葉に反応するようにもなっている。

 「ドラえもんやって」とCortanaに声で指示すると、実際にドラえもんの声真似をしてくれたり、「バルス」と言うと、「目が~」と回答するなど、日本独自のネタもかなり満載されている。これらは機械音声ではなく、収録音声を再生しているから可能だという。

 Cortanaには音声合成によって回答する場合と、あらかじめ人間が収録しておいた音声で回答する場合の2パターンがあるが、いずれは収録音声に統一することも公表した。

自作PCパーツも多数展示

第3部は、ライターの高橋敏也氏と加藤勝明氏が、同じテーマでPCを競作。加藤氏と高橋氏がそれぞれ自作したPCをプレゼンし、イベント来場者と桐島氏で、どちらがよりテーマに沿ったパーツ構成にあっているか評価を下した

会場の展示コーナーでは、懐かしのPCパーツと最新パーツを展示

自作ブームの火付け役とも言える名CPU「Celeron 300A」や、Matroxのビデオカード「Millennium」など懐かしのPCパーツが並ぶ

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