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プレイステーションのSCEが4月に社名変更、“SIE”の “I”に込めた意図とは?

2016年01月29日 09時00分更新

文● 西田宗千佳 編集●ガチ鈴木

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 SCEは社名を2016年4月1日付で“ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)”に変更し、本社も米国に移転。この戦略の意味を探る。

本社は移動するが事業内容は変わらず

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は1993年11月に創業。目的はもちろん、ソニーのゲーム事業を担い、ゲーム機『プレイステーション』のビジネスを推し進めることだ。以来22年以上にわたり、ハードウェアプラットフォーマーとして事業を展開してきた。今回社名変更にあたり、プレイステーション向けネットサービス“プレイステーション・ネットワーク(PSN)”の運営を担当するソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル(SNEI)と合併、社名も“ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)”に改めた。

 SNEの本拠地が米国であることから、合併後のSIE本社もカリフォルニア州サンマテオに移る。そのため、一部メディアでは“ソニー、ゲーム事業を日本から撤退”といったニュアンスで伝えられている。これは間違いだ。SCE側も「これまでどおり、東京には開発部隊を中心としたグローバル機能が残る。ビジネスも継続であり、これまでと一切変わるところはない」(SCE広報)という。マネジメントも、アンドリュー・ハウス氏が社長を継続し、他のエグゼクティブも多少変化はあれど、大きな変化はない。極論すれば、短期的には“2社が合併”、“名前が変わる”、“本社が米国になる”だけだ。

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