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最新ファームウェア、Arlo専用ベースステーションなしで接続可能に

ネットギア「Nighthawk R7000」が「Arlo」カメラ接続に対応

2016年01月19日 17時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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※編集部注:以下の記事内容は2016年1月時点のものです。2018年にArloはNetgearから分社化されており、以下に紹介しているArloのベースステーション機能はすでに廃止されています(追記:2019年11月13日)

 ネットギアジャパンは1月19日、ギガビットルーター「Nighthawk R7000」の最新ファームウェアにおいて、家庭用ワイヤレスカメラ「Arlo(アーロ)」のベースステーション機能を追加した。R7000ユーザーは、Arloカメラを購入するだけですぐに利用可能となった。

Arloカメラ(左)とNighthawk R7000

 Arloは、ネットギアが販売する“100%ワイヤーフリー”の家庭用ネットワークセキュリティカメラシステム。カメラは最長6カ月間の電池駆動、カメラとベースステーション間はWi-Fiで通信するため、電源やネットワークの配線が不要で、防塵防水設計(IP65)のため屋外にも設置できる。録画データはクラウドストレージに保存される。

 今回、R7000の新たなファームウェア(version 1.0.6.28_1.1.83)が公開され、これをインストールすることで、Arloのベースステーション機能が追加される。これによりArlo専用ベースステーションを購入、設置することなく、Arloカメラとの接続が可能になった。

最新ファームウェアにより、Nighthawk R7000とArloカメラが直接通信可能となった

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