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月額490円で100チャンネル“スマホでUSEN”が超楽しい 第2回

多彩なチャンネルだから、あの国の音楽もきっと見つかる

旅行に行けない? なら世界の音楽で気分を盛り上げたら? スマホでUSEN

2016年01月20日 17時00分更新

文● 田口和裕、編集●ASCII.jp編集部、モデル●森崎のどか

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【ジンバブエの親指ピアノ】って何ですか??

 ところで世の中には旅行以前に、その計画を立てるほうが好きという人種がいる。なにを隠そう筆者がその人種。古くはJR時刻表、現在は様々な旅行検索サイトを使い、暇があれば分刻みの詳細な旅行計画をスプレッドシートに記入して悦に入っている。まあ、大半は実際に移動はせず、計画を立てた時点で満足して終わりだったりするが。

 というような気持ちを抱きつつ、スマホでUSENから以下の9つのチャンネルをピックアップしてみた。なんと世界中の地理的が満遍なく選ばれているではないか!

【中国ポップス】
【ハワイアン】
【ジンバブエの親指ピアノ】
【インド楽器演奏】
【トルコ・ポップス】
【フランスの市場から】
【ケルティック】
【サルサ】
【カントリー】(※このチャンネルのみ「WORLD MUSIC」ではなく「洋楽POPS/ROCK」ジャンルに分類)

 ここでスマホでUSENを使っている筆者の無駄スキルが発動。スマホでUSENの各チャンネルを使った脳内世界一周旅行の旅程を立て、きっと移動したらこんな感じになるに違いないという妄想を始めてみたい。もちろんお金と暇がある人はこの旅程にしたがって、旅行してみてもOKだ!

チャンネル1 【中国ポップス】

中国標準語(マンダリン)で歌われるポップス。いわゆる中華風なメロディーはほとんど使われておらず、第一印象は日本のポップスのようだ。ボサノヴァ風などアレンジがオシャレな曲が多く、マンダリンの響きがまるでフランス語のように聞こえる。

チャンネル2【インド楽器演奏】

インド伝統音楽といえば、伸びやかな音色が耳に心地よい弦楽器のシタールと、意外なところから音が響いてくる打楽器のタブラを使った演奏。即興とは思えないほど複雑な構成の長めな曲が多く、柄にもなく瞑想にふけってしまう。ビートルズをはじめ多くのロックミュージシャンに影響を与えたのもうなずける。

チャンネル3 【トルコ・ポップス】

少し聞いただけでもわかる特徴的なメロディラインと民族楽器も多用された独特のアラビアンサウンドが耳を引くが、アレンジは今風のアッパーなEDMが多く不思議な感覚。特にセクシーな男性ヴォーカル曲は癖になる。時折かかるアラベスクと呼ばれる大衆音楽は日本の演歌のようにも聞こえる。

チャンネル4【ケルティック】

西ヨーロッパに住むケルト人の民族音楽をルーツに持つ音楽ジャンル。フィドル、イーリアンパイプといった楽器の素朴な音色は耳にやさしく、ダンサブルな曲もゆったりした曲もどちらも居心地がいい。特にゲール語で歌われる女性ヴォーカルは透明感があり、森に吹き渡る風のような爽やかなイメージだ。

チャンネル5【フランスの市場から】

20世紀初頭のパリで大流行したアコーディオンやバイオリンを中心とした大衆音楽「パリ・ミュゼット」。フランスのダンス音楽をベースにイタリアやジプシーの旋律を取り入れた軽快かつ哀愁に満ちた旋律はヨーロッパ気分満点。ティータイムに、酒場に、どんな場所でも大活躍しそうだ。

チャンネル6【ジンバブエの親指ピアノ】

ジンバブエに住むショナ族の民族楽器ムビラ(親指ピアノ)は、オルゴールの原型となった楽器。ミニマムな反復メロディーは寝る前に聞くといい夢が見れそうだ。チャンネルには欧米のミュージシャンがムビラを使ったボーカルや楽器の入った曲も含まれており、そちらも和む。

チャンネル7 【サルサ】

キューバ生まれニューヨーク育ちのラテンダンスミュージックサルサ。クラベスと呼ばれる拍子木のような楽器が強烈なリズムを刻み、ベースやピアノ、ホーン、パーカッションが加わるともう踊らずにはいられない。オラ! テキーラ持ってこ~い!!

チャンネル8【カントリー】

アメリカで50~70年代にかけて大流行したカントリーミュージック。フィドルやバンジョー、マンドリン、ペダルスティールといった特徴的な楽器を使用した朴訥で軽快なサウンドが特徴だが、歌詞が聞き取れると楽しいだけじゃない面も見えてきておもしろさも飛躍的に跳ね上がる。

チャンネル9【ハワイアン】

ウクレレやスラックキーギターを使ったいわゆる「フラ・ナンバー」がかかるチャンネル。ハワイ語の響きがやさしいボーカルも、意外にテクニカルなインストゥルメンタルもハワイな気分満点。寒い冬にこそ聞きたい音楽ナンバーワンだ。

 なかなかバラエティーに富んだチャンネルがあると分かる。ジンバブエの親指ピアノっていうのがなかなか個性的だが、それぞれの地域を回って東京に帰ってくるなんて旅程も組めそう。なるべく短期間で回ってみたらどうなるか妄想してみる。例えばこんな日程いかがでしょうか?(次ページへ)

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