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GeForce GTX 960M搭載の『ALIENWARE』じゃないゲーミングPC

シンプルでスタイリッシュな筐体に注目! デルのゲーミングPC『New Inspiron 15 7000』

2016年01月06日 11時00分更新

文● 松野/ASCII.jp

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デルのゲーミングPCといえば『ALIENWARE』と思いきや、InspironブランドからゲーミングPCが登場!

 デルの15.6型ノートPC「New Inspiron 15 7000」は、GPUにGeForce GTX 960Mを採用したゲーミングPCだ。同社が販売するゲーミングPCといえば『ALIENWARE』ブランドの製品が有名だが、メインストリーム向けの『Inspiron』シリーズからリリースされたことで注目を集めている。

 今回は『New Inspiron 15 7000 シリーズ プレミアム』が編集部に届いたので、デザインやインターフェースをチェックする。

New Inspiron 15 7000 シリーズ プレミアムの主なスペック
CPUCore i5-6300HQ((2.3GHz、最大3.2GHz)
OSWindows 10 Home
メモリー8GB(DDR3L、1600MHz)
ディスプレイ15.6インチ フルHD(1920×1080ドット、141.2dpi)
グラフィックスNVIDIA GeForce GTX 960M
ストレージ1TB HDD
光学ドライブなし
インターフェースUSB 3.0×3、HDMI出力端子、SDカードリーダー
カラーブラック
本体寸法およそ幅383×奥行き265mm×高さ25.3mm
重量およそ2.57kg
販売価格11万9980円(税抜き、送料込)

一見すると筐体デザインはInspironシリーズを思わせるが、タッチパッドの縁やロゴマークに赤系の色が使われるなど、黒・赤のゲーミングPCらしい配色が目を惹く

通常シルバーや黒が使われるロゴマークは赤色に。たったこれだけのことでも、他のInspironシリーズとは大きく印象が変わって見える。なお、メインカラーが赤、サブカラーが黒のカラバリも販売されている

筐体各部のスピーカー部や通気口にも赤が配色されており、通常モデルよりスタイリッシュな印象だ。新設計の冷却システムを採用しており、ゲームなどで高負荷がかかっても効果的に熱を逃がすとしている。

左側面には2つのUSB 3.0ポートとヘッドフォン/マイクジャック、右側面にはUSB 3.0ポート、HDMI出力、有線LANポート、セキュリティースロットを備える。HDMIは4K出力に対応

GeForce GTXシリーズのGPUが搭載されていることを示すエンブレムシールもちゃんと貼られている。Inspironシリーズの筐体にこれが貼られているのを見ると、なんとなく新鮮な気分だ

ディスプレーは15.6インチ フルHD(1920×1080ドット)。写り込みのないノングレア液晶で、タッチには対応しない。ゲーム中は暗い場面も多く、映り込みのないノングレア液晶のほうがプレイに没頭しやすいと言える

キーボードはテンキーありのアイソレーションタイプ。同社の『New XPS 13』などと同じくエンターキーがやや小さいが、慣れればそれほど打ちにくさは感じない

 なお、ベンチマーク結果は後日掲載予定だ。

初出時、キーボードのテンキーを「なし」としていましたが、正しくは「あり」です。訂正してお詫びいたします。

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