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ウェブページなどを切り取って手書きでメモできるTruNote Clipが便利

紙とペン持っていけ? 大丈夫ですdynaPadがあるんで

2015年12月26日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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「dynaPad N72/TG」

 東芝の「dynaPad N72/TG」は、ディスプレーとキーボードドックが着脱可能な12型デタッチャブルノートだ。ワコムと共同開発したアクティブ静電結合方式のデジタイザーが付属し、紙のB5ノートのように書き込めるほか、ノートアプリ「TruNote」を使用すればノートおよそ100万ページ(1000冊×1000ページ)分を記録することができる。

 前回は、dynaPad N72/TGの外観について紹介した。今回はdynaPad N72/TGの使い勝手について紹介しよう。

とにかく軽い! 机ではノートパソコン、移動中はタブレットとして使う

 dynaPad N72/TGは、ディスプレー部の重さが約579g、厚さがおよそ6.9mm。キーボードドックに接続した状態でも重さが約999gで、厚さがおよそ14.9mmなので、ノートパソコンとして両方持ち歩くとしても、重さが1kg以下なのはうれしい。

ディスプレー部は見た目以上に軽い

 なんといっても注目すべきはディスプレー部の薄さと軽さ。東芝はdynaPad N72/TGのディスプレー部は12型のWidnowsタブレットとして世界最薄最軽量だとうたっているが、確かに12型でここまで軽い製品を触ったことはない。サイズ的に手で両端をガシっと持つことはできないが、片手で余裕で持つことができる。

12型だが片手で持って操作できる

 ディスプレーが12型でタブレットとしては大きい部類に入る。縦向きに持てばウェブページの広範囲を表示できる。また、ディスプレーの解像度が1920×1280ドットとフルHD以上なので、細かい文字でもしっかりと読むことができるのもポイントだ。特にニュース一覧を確認するときなどは、一気にたくさんの見出しを表示できるのでとても気に入っている。

 また、OSにWindows 10を採用し、オンにするとライブタイルが並ぶ画面が表示される「タブレットモード」が使用できる。タブレットモードではライブタイルを自由に入れ替えることが可能なので、トップによく使用するTwitterなどのSNSや、いつも閲覧しているニュースへ飛ぶリンクを貼り付けておけば、電源をオンにしてすぐ目的のページを開くことができる。朝起きてから仕事に行くまでの間など、時間がないときにニュースやSNSがすぐに確認できるのは便利だ。

着脱部分はマグネットだが、膝の上でも作業できる

着脱部分はマグネットを採用

 dynaPad N72/TGのディスプレーとキーボードドックの着脱部分にマグネットを使用している。個人的にデタッチャブルノートでマグネットを採用しているマシンは、ディスプレーがツルっと落ちる危険がありあまり好きではない。だが、dynaPad N72/TGはディスプレーを手前に傾けないと外れない。手前にさえ傾かなければ真横にしてもディスプレーが落ちないので、ディスプレーをうっかり落としてしまうリスクは若干低い。また、閉じた状態でもマグネットでディスプレー部とキーボードドック部がくっつくので、閉じたままでも持ち運びはできる。とはいえ、マグネットでの接続なので、十分注意する必要はあるだろう。

キーボードの打鍵感はかなりいい!

キーボードの打鍵感は普通のノートパソコンと変わらないよさ

 dynaPad N72/TGのキーボードは、軽さゆえキーに触れるまでは、すこし安っぽいなと感じてしまっていた。しかし、キーの打鍵感はすごくいいので考えを改めさせられた。キーピッチも19mmとしっかり確保するフルサイズキーボードなので普通のノートパソコンと同じ感覚で使用できる。

キーボードドックにインターフェースがない

 ただし、軽さ重視なので仕方ないかもしれないが、USB端子がないのはすこし不便。普段仕事でUSB接続のマウスを使用しているので、Bluetooth接続のマウスを別途用意しなくてはいけないのは面倒だ。せめて1つでいいのでUSB端子を用意してほしかった。

12型で高解像度、動画閲覧は快適

 dynaPad N72/TGのディスプレーの解像度は1920×1280ドットで、フルHD以上。加えて高輝度かつグレア液晶を採用しているので、動画も高精細で楽しめる。軽いので、ある程度の時間であれば手に持ったまま動画閲覧が可能なのも特徴だろう。その反面、映り込みが激しいので動画で暗転するシーンなどがあると自分の顔が映り込んでうっとおしい。

資料作成に便利なTruNoteとTruNote Clip

デジタイザーをはめこんで持ち運べる穴が用意されている

 dynaPad N72/TGは、TruNoteやTruNote ClipといったTruシリーズを活用することで、より便利に使用することができる。TruNoteは、付属のデジタイザーを使ってメモ書きが可能で、文字の色や大きさ、ペンの種類などが選択できる。書き心地もよく、殴り書きでもしっかり反応するので、急いでメモを取らなくてはいけない会議などでも活躍する。また、後から範囲を選択して色や太さを変更することも可能なので、重要な部分の色を赤にして情報を整理することができるのもポイントだ。

ペンの種類や色、太さなどが選択できる
後から編集できるのは便利

 また、TruNote Clipを使用するれば、ウェブページやPDFなどの情報で必要な部分だけを切り取って手書きでメモを加えることができる。画像や写真+手書き文字により、よりわかりやすい資料を作ることが可能になるのだ。

左上に表示されている「はい」を押すと切り取る範囲が選択できる
切り取った画面はTruNoteに貼りつけて手書きで文字を足すことが可能

 加えて、会議などでTruRecorderを使って録音しておけば、話者を識別するので録音後に再度聞くとき、聞きたい人の発言だけをチェックすることが可能だ。また、一度記録した音声であれば次録音するときに自動で話し手を認識するので、いちいち同じ人が出席する会議で話者を登録しなおす必要がないのもありがたい。そのほか、ほかのボイスレコーダーの音声などもdynaPad N72/TGに移してTruRecorderで開けば、同じように音声を識別してくれる。

TruRecorderで録音した音源は自動で話者を識別して表示する

メモを取るビジネスマンや学生にオススメ

ビジネスマンや学生にオススメ

 dynaPad N72/TGは、薄型軽量で持ち運びにも最適で、高解像度でウェブや動画閲覧が快適なのもいいが、なんといってもTruNoteでメモ書きできるのが一番の武器だろう。大学の授業や会社の会議などでメモを取る場合とても便利なので、ビジネスマンや学生にオススメしたいマシンだ。

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