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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第5回

米軍払い下げの野戦電話を入手! 2台でできる意外な使い道

2015年12月18日 17時00分更新

文● にゃかむら、編集●アスキー

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インターフォンとしてなら使えます

 補強のリブあたりが萌えるTA-1042A/Uは、TA-838/TTの4つぐらいあとのモデル。

 デジタル回線を使う仕様で、背面にはデジタルデータポートと呼ばれる55ピンのコネクターを装備しています。無線などの機器に接続して、遠方と話したりもできるんだとか。ほんの10年ぐらいの差だと思うんですが、このころのテクノロジーの進歩は速いですね。

背面にある55ピンのコネクター。無線機などほかのデジタル機器に接続して使えるとのこと

 こちらは通常の回線につなぐことはできませんが、どちらのモデルもそれぞれ2台あればダイレクトに接続して使うことが可能です。つまりインターフォン的な使い方ならできるということ。そしてそれなら合法的に使えます。

 ただしアナログ回線とデジタル回線なので、この2台をお互いにつなぐことはできません。そんなことならどっちかを2台買えばよかったなー。インテリア的に考えていたんで、種類が違う方がいいと思っちゃったんですよね。あのころインターネットがあればその場で調べたのになぁ。

 インターフォンというとすぐ思いつくのは玄関とリビングですが、そこには普通のインターフォンがあるし、ハンヴィーが置いてあるのにさらにそんな電話がひっかけてあったら近所の人に引かれちゃうので不可。あとは1階と2階とか、自分の部屋とリビングとかなのですが、室内や階段を線が這うのはちょっといただけない感じです。

 装甲車の外に取り付けられた電話機で内部の人と話をしている動画を見たことがあるので、ハンヴィーに取り付けるのはどうかなとも思ったのですがやっぱり却下。ドアを開ければ済みますからね。

 そして、自分の会社の受付にあったりしたらカッコいいよね! と思いついたものの、その前に会社を設立しなくてはいけないのでこれも却下。

 ほかに何かいい使い方はないかと考えたのですがなかなか浮かばず、まぁとりあえずはインテリアにしておこうというところに落ち着きました。ていうか、1台ずつしか持ってないのに悩んでもしょうがないんですけど。

ステンシルのナンバーやコーションプレートなど、実は裏側の方がカッコいい気がします

 とはいえやはり一度は試してみたいので、そのうちもう1台入手してみようと思います(´ー`)。

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