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国内販売代理店のキヤノンITSが発表、レンタルサーバーサービスに適用

エーティーワークスが「Clavister」次世代FWを採用

2015年12月14日 14時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は12月14日、同社が販売する次世代ファイアウォール/UTM「Clavister」が、エーティーワークスの運営するホスティングサービスに採用されたことを発表した。

Clavister製品はアプライアンス型、仮想アプライアンス型など幅広い提供形態がある(画像は1UのClavister W20)

 キヤノンITSでは今年10月、スウェーデンのクラビスター社との販売代理店契約を締結している(関連記事)。次世代ファイアウォールとして、軽量なセキュリティエンジンと堅牢さ、高可用性が特徴。

 エーティーワークスでは今回、Clavisterの製品性能やキヤノンITSの技術サポート力を評価し、自社のホスティングサービスやプライベートクラウドサービスを支える次世代ファイアウォールとしてClavister製品を採用した。

 キヤノンITSは、エーティーワークスに対しアプライアンス型、および仮想アプライアンス型でClavisterを提供する。さらに、両社共同での技術検証を通じ、エーティーワークスの新たなUTM関連サービス開発を支援していく。

 なおエーティーワークスは今後、Clavister製品の導入ノウハウを生かし、中小規模企業向けにClavisterの販売にも注力していくとしている。

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