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一年の〆と始めは徹底的にダラダラ過ごしたい

HuluとNetflixとAmazonプライム・ビデオを2万円前後の超激安PCでむさぼる年末年始

2015年12月11日 17時30分更新

文● ジサトライッペイ

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 どもどもジサトライッペイです。いよいよ今年も残すところあとわずか、年末年始のご予定はお決まりでしょうか? 僕は家にこもってずっと動画ストリーミングサービスでずっぽり映画やアニメの世界に潜る予定です。ニコニコ動画にYouTubeといった基本無料の動画ストリーミングサービスもいいのですが、せっかくまとまった時間ができるのだからHuluやNetflix、Amazonプライム・ビデオなど、シーズンごとにコンテンツがまとまっている有料サービスにどっぷし浸かろうと思ってます。というわけで、各サービスを実際に使ってみた感想をまとめてみました。

老舗のHulu、新興勢力のNetflix、プライム会員限定のAmazonプライム・ビデオ

月額933円(税抜き)の動画ストリーミングサービス「Hulu」。

 Huluは2011年に国内サービスが始まったもはや老舗感たっぷりの動画ストリーミングサービス。PCのほか、PS3やスマホなどでもサービスを提供しています。PCのブラウザー版での画質は低画質、高画質、HD、自動(通信帯域で自動調整)の4種類から選べます。サービス料金は月額933円(税抜)。「ウォーキング・デッド」をはじめとした人気海外ドラマが豊富で、バラエティーでは“絶対に笑ってはいけない”シリーズや「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」などにはまってます。アニメでは、僕が大好きな「うしおととら」が唯一放送しており、それだけでも月額933円(税抜)払う価値ありだと勝手に思っています。

月額650円(税抜)から楽しめる動画ストリーミングサービス「Netflix」。

 Netflixは世界30ヵ国で5700万人以上の会員がいる世界最大級のサービスとして、鳴り物入りで今年日本に参入しました。Huluと同様、PCのブラウザーはもちろん、スマホやタブレットなどでも鑑賞できます。ユニークなのが料金体系で、視聴できる最大画質によって変わります。ベーシック(SD画質)で月額650円(税抜)、スタンダード(HD画質)で月額950円(税抜)、プレミアム(4K画質)で月額1450円(税抜)です。僕は仕事柄、4K液晶を使っているので迷うことなく4Kを選択しました。しかし、すべてのコンテンツが4Kというわけではないのであしからず。なお、画質設定は4Kアカウントでは自動、低、中、高(HDコンテンツの場合3GB/時、4KのUHDコンテンツの場合7GB/時)の4種類から選べます。

 また、Huluと違ってアカウントを作るまではどんな作品があるのか公式ウェブサイトで検索できないのが難点ですが、1ヵ月の無料体験があるのでとりあえずそれでアカウントを作って様子を見てみるのがオススメです。僕はアニメ「咲-Saki-」が揃っていたことと、「化物語」があることで「これきっとあとあと物語シリーズ追加されるかも」と思い、退会せずに継続しています。Netflixと言えばオリジナルのコンテンツが面白いという前評判でしたが、実在した麻薬王・パブロ・エスコバルを描く「ナルコス」がその代表格としていたるところで宣伝されていたので試しに見てみると、これがすさまじいほどよくできており土日で消化しちゃいました。オリジナルドラマと聞いてなんとなくなめていた自分をひっぱたいてやりたいです。

Amazonプライム会員向けの動画ストリーミングサービス「Amazonプライム・ビデオ」。

 最後はこちらも今年サービスが始まったばかりのAmazonプライム・ビデオ。こちらは動画ストリーミングサービス限定の料金ではなく、Amazonプライムの会員(年会費3900円)なら見放題というサービスなので、HuluやNetflixとはちょっと毛色が違います。なお、こちらもPCのブラウザーやスマホで試聴できるマルチデバイスに対応したサービスです。画質設定はSDと自動のみで、HD画質で観たいときは自動にします。

 個人的にはアニメ「ゆるゆり」が1期、2期、OVAの2作品すべて揃っており、さらに放送中の3期も無料で観られる点にはしびれました。しかも、検索ボックスで「ゆるゆり」と検索すると、コミックスはもちろん、BDなども出てくるなど、Amazonならではのサービスがニクい。観た後に本当に気に入ったアニメができたなら、原作もシームレスに追いかけられる隙のない仕掛けです。

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