このページの本文へ

寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」第36回

まさかの酔っぱらうラーメンか?

「獺祭」のラーメンが麺屋武蔵に!食べた瞬間、吟醸香が広がるぞ

2015年12月04日 19時00分更新

文● ナベコ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 獺祭がラーメンに!?

『獺祭 純米大吟醸50』の酒粕を惜しげもなくラーメンに使用

 ラーメンつけ麺の『麺屋武蔵』ではただいま、新宿総本店限定で『獺祭 酒芳る味噌らー麺』を販売しています。1日30食限定。価格は1250円です。

 獺祭というと日本酒の獺祭ですよ。『獺祭 酒芳る味噌らー麺』では、最近の日本酒ブームの立役者にもなった銘柄、獺祭の中でも、『獺祭 純米大吟醸50』の酒粕をたっぷり使用しています。

 酒好きの記者ナベコはたまらず食べに(飲みに)行ってきました!

「獺祭」のラーメン
これが『獺祭 純米大吟醸50』。2年ほど前、記者ナベコがネット(正規店外)で、送料含め約8000円で購入したものです。

 獺祭は、さらに雑味を削った“磨き三割九分”、“磨き二割三分”など原価が高いものもありますが、米のコクが感じられるという意味で50は好まれています。

 ラーメンを食べる前に、特別に酒粕を見せてもらいました!

 酒粕は、発酵が終わった清酒を搾った時に取り除かれるカスのことです。純米大吟醸ならではの、フルーティーな香りと米のほのかな甘みがしますよ。酒好きならこれをオヤツに毎日食べたいくらい。

 『獺祭 酒芳る味噌らー麺』は1杯につき、この酒粕を50g使用。この量は味噌の分量より多いんですって。獺祭の酒粕はそれだけでも販売もされているくらい価値があるものですが、かなり贅沢に使っていますよ。

スープを飲んだ瞬間、フワッとした吟醸香が!

 そして登場したのが、『獺祭 酒芳る味噌らー麺』。

 

 見た目は普通の味噌ラーメンですが、どことなしか日本酒のふんわりした香りが漂っています。ステキ、ステキ!

 スープはドロドロ。このドロドロ感こそ酒粕によるものなんですって。

 飲むとふわっとした吟醸香が口の中いっぱいに広がります。酒好きにとっては、ああ、コレ、コレーー! とうれしくなっちゃうあの香り。

 味噌の風味が優しく、体にジワジワと染みてきますよ。

 麺は平麺で柔らかめ。どろどろの味噌スープをモチモチ優しく受け止めてくれます。

「獺祭」のラーメン 「獺祭」のラーメン

 ゴロゴロ入っている厚切りのチャーシューは、酒粕でつけているので、これだけ分厚いのにジューシー柔らかです。

 煮玉子は割るとドロッと半熟。ああ、これ、もうたまりませんね。

 こんなにドロドロ。

身体がポカポカ!弱った時にも食べたい優しい味でした

 食べていくと、吟醸香こそしますがアルコールは完全に飛んでいるようで、ラーメンで酔っ払うようなことはありませんでした。ただし気持ち的には「獺祭ラーメンを食べているぞ」という喜びでどんどん高揚していきます。

昼過ぎでも盛況で混雑していた『麺屋武蔵 新宿 総本店』。

 食べているうちに身体がポカポカと温かくなってきました。日本酒って考えてみたら、風邪に玉子酒がきいたりと、体に優しいんですよね。『獺祭 酒芳る味噌らー麺』は味噌味が優しく、病み上がりであったり少し弱った時にも食べられるなと思いました。

器には麺屋武蔵のシンボルである二刀流の宮本武蔵が。

 普段、お酒の飲みすぎで胃が痛んでいる人にもぴったりですよ! アルコールを感じないとはいえ、吟醸香を感じて、酒好きはとても幸せになれるラーメンでした。

酒好き記者としては、実をいうともうちょっとアルコールを感じたかった。なーんて。
『麺屋武蔵 新宿 総本店』で1日30食限定販売。

『獺祭 酒芳る味噌らー麺』
・価格:1250円
・店舗:『麺屋武蔵 新宿 総本店』限定、1日30食
・住所:東京都新宿区西新宿7-2-6 K-1 ビル1階

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧