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最新パーツ性能チェック 第185回

「Radeon R9 380X」を「Radeon Software」で堪能する

2015年11月28日 12時00分更新

文● 加藤 勝明 編集●北村/ASCII.jp

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Crimson環境でのパフォーマンスは?

 今回のテスト環境を紹介しよう。当初R9 380Xの評価用にはCCCベースのβドライバーが割り当てられていたが、現時点ではAMD公式から新世代ドライバー「Crimson」が提供されている。そこで今回はCrimson環境でのパフォーマンスをチェックしてみた。

 本来ならR9 390やR9 380とも比較すべきだが、年末進行の影響か運悪くメーカーサンプルも払底しており、唯一手元にあったGTX970との比較しかできなかった。この点はご容赦頂きたい。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-6700K」(4GHz、最大4.2GHz)
マザーボード ASUS「Z170-A」(Intel Z170)
メモリー Crucial「BLS2K8G4D240FSA」(DDR4-2400、8GB×2)
ビデオカード Sapphire「SAPPHIRE NITRO R9 380X 4G D5」(Radeon R9 380X)
ASUS「GTX970-DC2OC-4GD5」(GeForce GTX 970)
電源ユニット Corsair「RM650」(650W、80PLUS Gold)
OS Windows 10 Pro 64bit DSP版
グラフィックドライバー Radeon Software(Crimson Edition)15.11
GeForce 359.00

 ついでといっては何だが、この機会にCrimsonの設定画面をいくつかお見せしよう。

設定画面の呼び出しはタスクトレイ、または右クリックが起点。これは従来のCCC(Catalyst control center)と同じ。トップ画面はかなりクールな印象だ

ゲームごとにアンチエイリアスや垂直同期の設定を設定できる機能。CCC時代よりかなり見やすくなっている。ロード時間短縮効果が期待できそうなシェーダーキャッシュも搭載されているのは非常にうれしい

オーバークロック設定は、各ゲームのプロファイルの中に埋め込む形になった。ゲームの負荷によって最適なOC設定を使い分けられるのだ

一番下の「ディスプレイ」タブを開くとVSRやFreeSyncといった機能をオン・オフできるが、色味やガンマなどの設定をするには右上の「追加設定」をクリックする必要がある

その追加設定の画面は見慣れたCCCと全く同じ。どうやらこのあたりの設定はCrimson化が間に合わなかったようだ

「ビデオ」タブにある「カスタム」を指定すると、色相・彩度設定のほかにSteady VideoやFluid Motion VideoといったRadeonならではの設定が見える

ハードウェアおよびソフトウェアの情報画面

3DMarkでの性能はGTX970とほぼ同等

 まず小手調べとして「3DMark」で性能をチェックしてみよう。テストは“Fire Strike”および“Fire Strike Ultra”を使う。前者はフルHD想定、後者は4K想定の負荷となっている。

3DMarkのスコアー

 スコアー比はGTX970を1とした場合0.81~0.83。GTX970が4万円前後、R9 380Xが3万円台中盤と考えると、そう悪くないコストパフォーマンスだ。

(→次ページヘ続く 「重量級ゲームもそこそこ走る」)

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