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アイコンの大きさもまったくちがう

iPad ProとiPad mini大きさ比較、まるで大人と子どもだ

2015年11月25日 10時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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iPad ProとiPad miniを重ねたところ。パッと見たところ、iPhone 6 PlusとiPad Airくらいの差を感じます

 発売からしばらく経ったiPad Pro。大きさをiPad miniと比べてみます。購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

iPhoneとiPad、ではない

 iPad Proのサイズはおよそ305.7×220.6×6.9mm。もっとも長い辺が30cm定規より長い。思わず、「大きいなー!」と言ってしまうと思います。ですが、大きさに対して重量はWi-Fiモデルでおよそ713g、Wi-Fi + Cellularモデルでおよそ723g。大きさから感じる印象よりもずっと軽いので、持ってみると意外に軽く感じるはず。

Smart Keyboardの使い勝手は?

 Smart Keyboardを装着してみます。

 側面にマグネットで固定して、一旦広げた上でキーボード部を三角形に折ります。

 iPad AirとiPad mini用のSmart CaseやSmart Coverのスタンドと機構は同じですが、キーボードがある分、はじめはすこし戸惑うかもしれません。また完全に広げた状態だと、iPad Pro1.6〜1.7台分程度の長さになります。

 アイソレーションタイプで、打鍵感はほどほどにいいです。薄さの割にはしっかりと打った感触があるといった感じ。MacBook AirやMacBookなどの薄いキーボードに慣れていれば、それほど不自由は感じないと思います。

 アイコンの大きさを比べると、サイズの差が一目瞭然。なおiPad Proのディスプレー解像度は2732×2048ドット。ppiは264です。2048×1536ドット/326ppiのiPad mini 4に比べると、画素密度では一歩譲っていますが、作業領域の大きさが比べものになりません。iOSもMicrosoft OfficeやAdobeのCCなど、少し前ならWindowsやMacでしか使えなかったアプリケーションが快適に動作するようになっているので、すでにPCを置き換える選択肢の内のひとつになのかもしれません。

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