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公式ブログで明らかに

YouTube、プロの翻訳者に頼める他言語翻訳機能を実装

2015年11月20日 18時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp編集部

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 米YouTubeは11月20日、動画投稿者向けに新たな翻訳機能の提供を開始した。新機能は以下の通り。

  • コミュニティによる字幕とCC 動画の字幕制作にクラウドソーシングを活用できるようになった。多言語で広い視聴者にリーチできるうよになる。
  • 動画のタイトルや説明を翻訳する 動画のタイトルや説明を翻訳することができるようになった。翻訳先言語の検索結果に反映されるようになるため、海外のファンの獲得が期待できる。
  • 翻訳マーケットプレイス(有料翻訳) 動画の管理画面で翻訳したい言語を選び、料金を支払うと、プロの翻訳者に直接発注できる。翻訳後は YouTubeが自動的にコンテンツをアップし、投稿者に確認メールを送る。


 同社によれば、1つのYouTubeのチャンネルにおける再生回数の平均60%は、そのクリエイターが住む国以外からのアクセスで構成されており、チャンネルを訪れる3人のうち2人は、投稿者と違う言語を話している可能性があるという。今回の実装にいたった背景として、「言語の壁を低くし、クリエイターが世界中のより多くの人にコンテンツを届けることができるように用意した」と説明している。

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