最上位モデルは177万円

シネマ4K60pキャプチャーカード搭載、MouseProワークステーション

文●鈴木誠史/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「MousePro W」シリーズ

 マウスコンピューターは11月13日、MouseProブランドのワークステーション「MousePro W」シリーズの新機種で、シネマ4K60p対応キャプチャーカード「DeckLink 4K Extreme 12G」を搭載するモデルを発表した。

 DeckLink 4K Extreme 12Gは、マルチレート対応デュアルリンク12G-SDI接続で、シネマ4K60p(4096×2160ドット)のフルフレームDCI 4Kまで対応できるキャプチャーカードだ。12G-SDIで2系統のDCI 4K入出力が可能。10bit YUVまたはフルカラー12bit RGBでキャプチャーできる。また、AES/EBUオーディオ、アップ/ダウン/クロスコンバージョン、フルバンド幅 4:4:4:4 RGBの3Dステレオスコピック出力にも対応する。

 スペックが異なる3モデルをラインアップ。下位モデル「MousePro-W981DG98X4KG」は、Xeon E5-2620v3(6コア、2.4GHz)×2、64GBメモリー(ECC Registered対応)、1TB SSD、GeForce GTX 980という構成で、価格は80万7840円だ。最上位の「MousePro-W981DG98F4KGe12」は、Xeon E5-2620v3×2、128GBメモリー(ECC Registered対応)、1.2TB NVMe SSD、1TB SSD、GeForce GTX 980を搭載。価格は177万9840円だ。

 全モデルともOSはWindows 8.1 Pro Update(64bit)を採用。BTOに対応しており、Xeon E5-2690v3(12コア、2.6GHz)、Quadro K5200などの搭載も可能となっている。